自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

HOME / コラムを読む

マトリックス以外の【優しさ資質】


自分が自分である、持っている資質~の中に優しさ資質があります。

優しさ資質の最も基本的なのは、4つのマトリックス図。

すなわち・・・思いやり感謝の横軸と、許し厳しさの縦軸です。

【関連記事】

資質としての「強み」と「優しさ」の違い

その4つの優しさ資質の中で、自分がそれぞれどういうものを持っているのか、

フル活用できているのか?ということで自分の素が発揮されます。

その状態が整ったら、誠実な自分であるということが完成します。

今回は、その優しさ資質のマトリックスとは別のものについて触れていこう。

まずは・・・同情!

同情もまた立派な資質です。

「情けは人のためにならず」の人・・・というのは自分のことだよ、

なんつーことはよく言われていること。

ま、確かにそういうところはある。否定できない。

なんだけど、同時に同情できる機能というのは人間に備わっている立派な資質で、

無視して考えることはできない。

同情には相手を思う気持ちが含まれていて

それが自然派生的に自分らしく湧いてくる&できるのが優しさの資質。

例えばこれが「心配」になってしまうと、

相手を思うという理由をつけつつ自分の不安を投影しているだけ~てなことになるので

優しさの資質にはならない。

【関連記事】

「人の心配」をする心理

純粋な自分らしい同情を探るということは、自分が持っている資質を探るということになる。

なるが、

それよりも重要なことが同情にはあったりする。

同情は、慈しみの入り口・・・初級編。

慈しみというのも立派な優しさ資質で、同情は慈しみのライトバージョンと言ってもよい。

慈しみというのは、相手を心から思って、見守って、応援して、適切な距離と

相手の本当の自分を見計らいながら、

しかし相手が自分で自分をどうにかするというスタンスは決して崩さないという条件を含む。

そのために愛する。言わば条件付きの愛。

     僕は語源や言葉遊びは理由あってものすごく好きではないのだけども、

     ここでは適用できるから書いてみる。

慈しみ(いつくしみ)には、厳島(いくつしま)神社の読み方の厳しさを含む。

ここは優しさ資質のマトリックスの厳しさに近い。

相手のことは相手が責任を持って進めるというニュアンスを含むので慈しみは厳しさがある

同情には厳しさがない。もっと軽い。

厳島の語源は斎(いつ)くであるらしく、意味は「心身の汚れを去り神に仕える」ということらしい。

神はともかく、

心身の汚れを取り去り自分や相手に仕える~のにはある種の厳しさが必要~のトータルが慈しみ・・・

みたいな全体的、感覚的取り方をすると慈しみの全体像はおぼろげに見えてこないかな?

慈しみも他の優しさ資質と同じでそれを持てば持つほどいいというものではなく、

自分が自然に、自分らしく、心身の汚れなく慈しみが発揮されるのはいつなのか?

ということを自分で知ること。

知ったらその場面ではフル発揮すること。

その門前としての同情も上手く発揮できるものはやる。

情けは人のためにならずという言葉に流されない。

もちろん、情けをかけている自分に酔っているようなくだらない自己満足は論外。

優しさ資質もまだまだいろいろあるのだな。。。

トップに戻るボタン