自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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世界観のフィードバック


世界観というのは「世界はこういう風にできている」という理解である。

理解、であって現実ではない・・・可能性もある。

勘違いや錯覚などが含まれる。

世界観は毎日毎日の生きている積み重ね・・・経験によって培われる。

経験は体験や学習、気づき、体感、知覚の拡大、内省、などなど、などなどがあり、

それらによって「世界はどうやらこうできているらしい」学習する。

この学習の積み重ねのことを構造という。

学習による日々の積み重ね・・・構造には、方向性がある。

この方向性を正しい方向にも、間違った方向にも決めるのが方程式である。

学習によって作られる世界観は、その学習の成果を反復することで強化され習慣になる。

習慣を繰り返し行い「確かにそうだな」という現実を得ることで

ほらやっっぱり世界はこうできているではないか!という確定につながる。

これが世界観になる。

が、学習からはじまり

習慣によって積み重なった確定は、

必ずしも正しいとは限らない。

少なくとも一面しか正しくない可能性が大きい。

にもかかわらず、それを絶対確定としてしまう錯覚がよく起こる。

つまり、世界観は確定しているが世界はそういう風にはできていないということが起こる。

世界はそういう風にできていないのに、世界はそうである・・・と確定していると

まぁ、これ、いろいろと不整合が起こる。

が、その見返しはしない。正当化をする

自分の経験上、学習し、繰り返すことで証明し(自分なりに)

今まで通用してきた物事が間違っているはずがないから、

それを否定、疑問する言葉が間違っている!という結論に導こうとする。

習慣性の強化によって、知覚が狭くなる。

そもそも世界はそういう風にできていないのに、

そういう風にできていると思い込ませる原因になるのが方程式で、

方程式は、人を方程式通りに運ぼうとするし、方程式通りの結果を導こうとする。

無意識に行う。

誤った方程式を採用していると、誤った方向に進む

本来北に向かうはずが、人を西や東に向かわせる。

誤った方程式を採用してしまう理由はいくつもあるけども、完全に避けることはできない。

なので、避けることではなく戻す方法を採用する方が現実的で可能性も高い。

方程式が自分というひとりの人にとって効果的に、有効に働くのは

素の自分を運ぶ方向で作用するときだけで、

方程式自体が北ではなく西や東向きだと、

やればやるほど素の自分からは離れて行く経験が強化される。

これが構造となって、誤った世界観を作る。

素の自分というのは、資質的にいうと価値基準のことで

本来の自分が、何の不整合もなくスムーズに自分らしい道を歩んでいたら

どのような人間になっているのか?というルートのこと。

このルートに自分を導き戻す。

価値基準の探り方

誤った世界観を構築するのに、誰でも今まで生きてきた年月をかけている。

素の世界観再構築を行うことで誤った世界観は修正される。

が、また何十年もかかるのではないかと不安に思ってしまう。

今まで培ってきた社会的経験は、自分を上手く運ぶための技術を習得もしているので、

コツとポイントを押さえれば、素の世界観再構築は長くて半年ぐらいでできる。

習慣は習慣の上書きで解消される

新しく作り上げた素の世界観は、

自分自身、ではあっても社会的に適応できる自分ではない。

社会的に自分をどのように上手く運ぶか、という技術は

これまでの数十年で培ってきたものの中から

素の自分を生かすものだけをピックアップして、採用する。

自分自身を生かす・・・具現化するということが可能になる。

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