自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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例えばマイナスポイントを稼ぐ強みがあったら


マイナスをカウントできる、という強みがあるとする。
(実際にある)
例えば、人間関係を行うときに
その人はマイナスをカウントする。

何がどのくらいの強度のマイナスで
何がどのくらいあれば人間関係がダメになり
どのくらいなら、どの距離で維持できるかがわかる。

人との関係の絶対的な条件はなかなかよくわからないが
制約的な条件がよくわかる。

たとえば誰かと飲みにいくとか、家族旅行に行くとか
そういうこともマイナスの少ない物を選ぶ傾向にある。

楽しめるかどうかではない。
つまらなくないかどうかが判断基準になる。
強みがあるのでそれを有効に使っている。

そういう人に
「人を引き算するな、長所を見ろ」とか
「イヤなヤツがいたら飲み会に合流しないって・・・」とか
「家族と思い出を作れるところを選ぼう」とか
そういうことを言ってもはじまらない。

そういう視点は強みに反しているので
やろうとしてもなかなか上手くできない。

しかも、そういう声・・・・社会的に正しいとされている声が多くなると
その強みを持つ人は、
「こんな自分はダメだ」と自己否定に走ることになる。

自分が全然だめではない。
たまたま社会常識的なものに合わない強みをもち、
ただ自分らしく生きていたら否定された・・・という
誤認世界に生きていることが問題になったりする。

ブロックや心理的な不整合がないなら
この強みは自分を上手く運ぶために使われるべきだ。

自分を上手く運ばないところでも
この強みは使えるので、
そういうのは誤った使い方になる。

そうでなければ
「これが私の強みだ。くだらないアドバイスをするな」
と言わなくてははならない。

自分を殺すコミュニケーションを取ってはならない。

強みを使って自分を運ぶと、
多かれ少なかれこういうことが起こる。

強みを使うということは、こういうことに負けないということで
自分を生かすということは、自分を生かさない人と付き合わず
社会的常識に則らないということでもある。

その覚悟がない人に強みを使いこなせるとは到底思えない。

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