自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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信者を作るカリスマを検証しろ!02〜紙飛行機を飛ばしたことがないカリスマ


【信者を作るカリスマを検証しろ!】
 信者を作るカリスマを検証しろ!01~自分を高める強さに流されるな
 信者を作るカリスマを検証しろ!02~紙飛行機を飛ばしたことがないカリスマ (この記事)
 信者を作るカリスマを検証しろ!03~客観視点の必殺トーク
 信者を作るカリスマを検証しろ!04~見極めポイントを完結に


紙飛行機です。

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別にカリスマに限らず、直感に優れている人もなんだけど
紙飛行機を飛ばせば、右に逸れるか、左に逸れるか予知できる?

これは一番簡単な未来予知の方法です。

時系列が手前・・・つまりすぐ起こることの方が予測しやすく
二択である方が間違いが起こりにくい。
先のことを指し示す人は、カリスマも専門家もそうなんだけど
この単純予知がどの程度の確率で当たるのか知らなければならない。

コインの裏表と違って、紙飛行機を飛ばし続ければわかることだけど
右と予想して、右に飛んだけど壁に当たって左になる、とかいうことがある。

右の予想は正しかったのか?

カリスマの鉄則は強いということにある。
なぜ強いのか、どう強くするのかはコラム1話目で書いた。

その強さには
断言、言葉の使い方、表情、態度、実績があるなどを含む外的な強さと
理論の筋道、直感が優れている、法則があるなどを含む内的な強さがある。
どちらも正確であることの証明にはならない。
強さの証明にはなる。

正確さの証明は、フィードバックし振り返らないとわからない。
本当にそうなる確率を知って
何が得意なので確率を上回るか
何がニガテなので断言などできないか
ひとつひとつ正確にしる必要がある。

そして正確に知っているということは
ただ事実、現実がそうだということなので
強く言う必要がどこにもなくなる。

ただし、
正確ではあるので強いということは言える。

ものすごく勉強している人は、
知識量、情報量によって、またその知識や情報を
研究し実験し、フィードバックしたという資料によって
自分の理論を裏付ける。

それも広い意味でフィードバックになる。
何でも自分でやることはできない。

だが。

フィードバックにはなるが、自分が知っているということにはならない。
世間情報を客観的に分析したらこういう答えになる、としかいえない。
なのにこれも強い力を持つ。

そういう理論で固めている人に傾倒し流される信者が後を絶たない。

直感力に優れているとか、霊感があるとかにも流される。
自分では測れない基準や行動を持っていると
持っていない人から見てそれは強く映る。

流される。

知識や情報をたくさん持っている人も
直感や霊力を使っている人も
カリスマ化しているならどちらも
「他の人にはわからない世界を自分は持ってるんだぜ」
という事実を使って、自分を承認させているだけ。

でも冷静に考えてみると、
その直感霊感が本当に正しいとは全然言えない。
(言えない理由だけ書いたらコラム終わらないのでここでは省く)

地味にフィードバックをしたものだけ、
そのした範囲内で「こうだ」と言い切ることができる。
これが本来の強さになる。

やればやるほど「そうじゃない可能性」を否定できなくなる。
「そうじゃない可能性」に何があるのか?ということも
具体性をもって明らかになってくる。
だから、

表現によって強さを打ち出すことは(自信など)
事実を無視しているという意味で信者化する強さの使い方で、

「これが正しいんだ」と理論や直感を含めて断言することは
事実そうでないケースを無視していると言う意味で
信者化する強さの使い方になる。

ここに共感や優しさ、救いや真実とおぼしき物事を加えると
強さがまろやかになり、
信者の依存度を高める。

何ができ、何ができないか。
何がどのくらいそうだと言えるのか、は
物事の基本的な考え方であって

特に合理的な考え方ではない。

「なんでもそうとは言えない」とか
「そればかりが理由ではない」とか
そういう発言はもっともらしく聞こえるけど
検証、フィードバック、振り返りがない発言でしかない。

でもこういう便利な表現にも人は流される。

どのような表現を使えば、どのくらいの人が流されるかもフィードバックできる。
表現だけでなく、全体の造りとしても検証できる。

「愛が大事」というような
人の頭の中にインプットされている情報に訴えると
ほとんどの人がYESという。
NOと言えない空気に流される。

認めてくれる言葉を言う人に人はなびく。
しかもアドバイスと言う形で時間を使って一度下げ
その上で認めるとなびき率が高まる。

一般の人ではなかなか取れない情報を専門的に取得して
「このままではやばい、気がつけ」と号令を投げ
「正しい知識はこうだ」と強く言えば信者率は高まる。

多くの人が信者になりやすいものほど
簡単でわかりやすくシンプルな表現を使い
かつ、強さを前面に出すということをやっている。

一般の人の方が人口が多いので、わかりやすければわかりやすいほど
多くの人が集まりやすい。
多くの人が集まる方が力を証明しやすい。
ボロが出てはいけないので、専門分野も深める。
強い態度も強化する。
組織も作っていく。

そうすると信者の反応率が上がる。

こういうのは全部、自分の目で耳でフィードバックすれば簡単にわかる。
インチキカリスマ、インチキ教祖になびいて時間をムダにせずに済む。

が、

実際には「この人は本物だ」とアバウトに断言し
「引き寄せの法則」という自分で考えないもっともらしいことを言っていれば
自分も強さの一員になった気になれる。

インチキのメカニズムに乗りたいから乗っているとしか思えない。

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