自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

HOME / コラムを読む

信者を作るカリスマを検証しろ!03~客観視点の必殺トーク


【信者を作るカリスマを検証しろ!】
 信者を作るカリスマを検証しろ!01~自分を高める強さに流されるな
 信者を作るカリスマを検証しろ!02~紙飛行機を飛ばしたことがないカリスマ
 信者を作るカリスマを検証しろ!03~客観視点の必殺トーク(この記事)
 信者を作るカリスマを検証しろ!04~見極めポイントを完結に


力強いニセモノが持っているもの、てのがあります。

今日は2つ。
ひとつは、被強制させる強み。

強制には支配とコントロールがありますが
地味に末永いのが支配、
派手で見破る人が多いがそんなことを気にしないのがコントロールです。

強みでそれができてしまうので
本人もごく自然に当たり前のこととしてやっているし
信者もごく自然に普通に集まっています。

強制や支配、コントロールと聞くと
独裁者を思い浮かべるかもしれないけど
実際には
強みなのでもっと穏やかでスムーズにそれをやります。

言うまでもなく、本質に適ったことで人が集まるのではなく
強みという強さによって人が集まっている「だけ」です。

もうひとつは、客観視点の必殺トークがあるということです。

僕はこれを「便利な言葉」と呼んでいます。
「客観的に見る」
「思考は現実化する」
「臨機応変に」
「愛がない」
「そうである場合とそうでない場合がある」

こういう文字の字面だけを見ると
つい「そうだなぁ」と思ってしまうということと
同時に
「そう思わなければ罪悪感を感じる」だったり
「人としてちょっと問題があるかも?」と思わせる内容だったりします。

例えば「愛がない」なんていうのは、
人が普段、当たり前にいつもやっていることであって
取り立てて言うほどのことではありません。

愛がある場合とない場合がある。普通です。

こういう「便利な言葉」の特徴は
それだけ聞くと何を言っているのかわからないという抽象性がある
便利な言葉を軸にしていると、なんとなくその人が素晴らしく見える
人の頭の中に「それが正しい」と自動的に思ってしまう
というものがあります。

ということは、このルールと実際のケースを知っておけば
誰が強さによってカリスマっぽく振る舞っているだけのニセモノか、
すぐに見分けをつけることができる、ということです。

軸が本質にある人との違いがここにあります。

ちなみに「これが本質だ!」という軸を
便利な言葉と概念で作っている人もいます。

僕は昔、
「それは現実を見るとこういうグラフになっていることだよ」
と誰かに説明したら横から
「必ずしもそれだけじゃない。そうじゃないものもある」
と言われたことがあってムカって来たんだけど

なぜムカついたのかというと、
僕が根拠に出したそのグラフの理論を相手は明らかに知らず
だからその物事に対してどのような別の考え方があるかも知らず
抽象的に
「客観的に考えたらそうじゃないものもある」
と言っただけなんだよな。

何の具体性もなく。

それが本当でも、抽象的で知らない世界のことを
便利な言葉で自己証明のために使う人を注意深く見ること。
それがなくなったとき信者化がはじまる。

トップに戻るボタン