自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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優しくするとつけあがる。


タイトルからして嫌なことでもあったんか・・・?ですが、さにあらず。(さにあらずって・・・)
資質としての「優しさ」の特徴の話です。

幸せを生み出す資質系に優しさがあります。
優しいということではなくて、資質としての優しさです。

優しさは能動的な思いやりと受動的な感謝が、まずわかりやすくドーンとあります。
どちらも優しさを持っていなければ「できない」資質のことです。
誰でもできるけども、自分だけが特にできる・・・というのが優しさの資質部分。

優しさには、さらにもう2種類、許し厳しさがあります。

思いやり、感謝、許し、厳しさの4つの資質的優しさはこちらから
 資質としての「強み」と「優しさ」の違い

優しさは基本的に誰にでもできるのだけども、
自分だけが優れてできるという部分やジャンルがあったりします。

逆に、その優れてできる部分の真逆もあって、
やればやるほど不整合が生まれる部分というヤツです。

不整合の種類も大体決まっていて、

  思いやるつけあがる
  感謝する図に乗る
  許す甘える
  厳しくする反発する

という具合になってます。

これは相手あってのことだから、100%自分の責任というわけではないのだけども
それでも資質としての優しさの使い方を間違えると・・・(場所とかタイミングとか相手とか)
4種類の不整合を生み出してしまう、ということがあります。

資質、というのはおもしろくて
自分が特に嫌いな分野というのも歴然としてあったりします。
(価値基準に近い)

僕の場合は感謝すると図に乗るというのが一番イラっとくるな・・・

不整合が起こったときどうするか?というと
まずはその優しさの使い方を間違っている・・・
苦手なところをやってしまったという可能性があるのだからやめる

とくに、そのシチュエーションで同じような相手に、その優しさを使って
いつも必ず同じ結果になるのだとしたら、それは苦手な優しさなので使わないようにする。
苦手だと自覚すること。
苦手をやめて、得意に集中すること。

得意な優しさに集中すると周囲からこんな不整合を指摘されたりもする。
例えば乱暴に、思いやりが得意、感謝が苦手だとすると・・・

 「あんたね、もっと感謝しなよ。人は一人で生きてるんじゃないんだよ」
とか。

そしてこういう声には絶対に耳を傾けないこと。
誰かが教えてくれた倫理的理想論ではなく、自分の資質として得意な部分を生かす。
つい「そのとおり」と思ってしまう答えに流されないこと。
流されてしまうと優しさが死んでしまいます

こういうのは根本的不整合を生み出す考え方で、思わず流されてしまう物事だから
優しさの不整合としては一番気をつけること。

でもそのためには、
自分の優しさの資質がどこにあるのかということをよく知っておく必要がある。
4つの資質のどれかが得意でどれかが苦手なのではなくて、
どういうシチュエーションなら、どの優しさをうまく行かせるのか?
逆に不整合を生み出してしまうのはいつなのか?

よくあるのは、同情は人のためにならないというやつで、
こういうシチュエーションで誤った優しさを発揮すると、
自分も相手もダメになったり・・・なんてことがよくあったります。

やはり何事も、自分をよく知ることかねぇ。

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