自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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優秀な人は、人よりも感じることが多い


優秀というのはたんなる特徴であって
傲慢になるものでもなければ謙遜するものでもない。
ただ優秀なだけ。

ただし人によって優秀な分野はある。

自分がどの分野で優秀か知っている人は
優秀であることを肯定し、認めるしかない。

肯定し、認めている人は
さらにその分野に優秀になろうとする。
一分野、または数少ない分野で優秀な人は
自己アピールが強かったり
認めてもらうための努力をしたりする。

が、主旨から外れるのでまたいつか。

本当は分野による優秀さなのだが、
多分野で優秀な人もいたりする。
その優秀な分野がいくつも、数多くある人は

人よりも感情面で苦労する。

優秀、というのは
人よりも何かが優れ、多くのことがわかったりできたりし、
ということは
わからない人に比較して
自分の方が知覚できる世界が広いので
感情面でいい思いも悪い思いもしやすい。

わからない人が感じないことを
わかる人は感じることができる。

感情の特徴として、
というか・・・生物の基本特性として
いいものよりもネガティブの回避に目が行ってしまうので

優秀な人が感じる感情も当然、
いいものよりも先に、
悪いものをキャッチすることが多くなる。

優秀というだけで人よりも気苦労が多くなる。

しかも。

優秀な人が見える世界は、そうじゃない人が見えない世界なので
理解されることがほとんどなく、
感じていることを伝えても共感されない。

理解も共感もほぼない。

その世界の中で絶望なり、悲しみを感じると
今度は優秀さを控えるか、ないことにしてしまう。
つまりブロックを作る。

優秀な自分は通用しないという前提が成り立つので
別の能力を身につけることで
なんとか人生をカバーしようとする。

優秀なのに、感情や理解されない現実に左右されて
いとも簡単に自分の優れたところを放棄する。

強みを使わなくなる人も同じ理由だったりする。

本来は、生体機能的に
優秀であることと、感じ過ぎることはリンクしない。

だから優秀だがあまり感じない人もいるし、
ネガティブに目を向けない人もいる。
逆に優秀ではないが感じまくる人もいる。

ただ
優秀だから感じる分量が多くなる人(リンクしている人)は
自分を殺さないようにする努力が必要で、

その手順は
自分が何に優秀か認める
それを理解、共感できる人はほとんどいないと知る
本来は別物なので、感情は感情としてコントロールできるようにする
優秀のうまい使い道と自分のあり方を探る

ということをしなくてはならない。

はっきり言って、優秀は色んな場面で損をする。
ここに書いたことだけじゃなく、

社会的に優秀な人は妬まれる。
周囲に年上しかいなければ
「そんなに甘くない」とかなんとか、
行動矯正までしようとされる。
否定もされるし
悪くすると誹謗中傷を受ける。

世知辛い。

しかも優秀なのにそうでないフリをし続けると
周囲の人が違和感をもって離れる。
自分の人生を生きることも困難になる。
(自分にウソをつき、誤認しているので)

優秀をどのように生かすか?だけに真剣に取り組む。
認めるなんていうのはただの前提。

優秀がうまく働く場を探さなくてはいけないし
優秀を効果的に使える人と組まなければならない。

それをしないなら優秀は優秀というだけで
閉塞するという罪のレッテルを貼られるしかない。

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