自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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先に権利の主張をしないこと・・・重要なこと


こちらは2009年10月21日に掲載されたコラムです。

僕は、根っからの商人でもなければ、先にお金の話をする人を信用しません。

おそらく、僕だけに通用する話ではなくて一般的にも汎用性のある話だと思います。

例えば採用面接なら、先に給料や休日の話をする人は無条件に不採用です。

アメリカナイズされた権利の正当性からいうと、それは正しいのかもしれません。

が、正しさを笠に着て、いきなり自分の権利から話しだす人は職を得ることの意義を間違えているし

自分が何ができるか、どういう力を発揮できるかということが忘れ去られています。

(「御社で成長できると思いました」などの自己都合も同じです)

と、書くと、そうだそうだその通りと思う方もいるかもしれませんが、

そういう人の中に、実はそれをそっくりそのままやっている人がいます。

例えば、婚活や彼氏・彼女募集中の人によくあるのは

「どういうタイプが好き?」に対する答えです。

「優しくて、包容力があって・・・」などなどは、自分の権利の主張です。

それは確かにそう思っているし、確かに正しいのかもしれません。

ただ単に、自分が相手に対して何ができる人間なのか?という視点が忘れ去られているだけです。

忘れ去られているどころか、

周囲もこぞってタイプぐらい明確にしておけよ、だからダメなんだよ的な雰囲気があったりします。

が、多くの人が心当たりあるように、

明確な条件が多ければ多いほど「何様のつもりだよ」と実際には思うものです。

僕はセミナーやビジネスを行っていますが、そういうときに自分がどのようなセミナーを行うことができるか

自分がどのように仕事に役立つことができるかを話す前に、

「オレは凄いんだから時給は5万円ですが?」みたいな人は0.3秒でお断りです。

(といって、最近そういうことがあったわけではないですよ)

正しさによって先に自分の権利を主張する人は正しい人です。ただウザいというだけです。

人は現実的には時に、心理的にはいつも、正しさよりもウザさを優先します。

だからそんな考え方はやめた方がいいという話ではなく、

それはどうせ後から満たされるのだから、きっぱりスッキリ忘れてしまって、

自分ができること、役立てること、力を発揮できることは何か?ということに集中した方がいいと思います。

就職を考えるなら、会社のことをよく調べその会社が欲していることに対してどんな力を発揮できるのかを考える。
それが採用に一番近いところにいるということだし、その結果成果を出せれば報酬はついてきます。

婚活を考えるなら自分のタイプを見つけようとするのではなく、周囲の大切な人にできることを惜しみなくやる。
その結果それを見ている人が、自分に合った人を積極的に見つけようとしてくれたり声をかけてくれる。

ビジネスを考えるなら、当たり前ですがお客に何かを求めるのではなく、お客に出せるものを考える。
お客の声に耳を傾けて、それに応える姿を見てお客はその企業から買おうと思う。

書いてみると当たり前のことです。

が実際には、当たり前のことに「これでもかこれでもか」と注力を注いでいる人が少ない。

それだけで、ただ単純に誠実さを発揮するだけで、物事がうまく回り始めるのに、

誠実よりも権利を主張することで、自分で自分をダメにしているわけです。

結局最後にはその人がどんな人間か?に全てがかかっています。

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