自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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共同には相性が、連合には組み合わせがある 02


共同には相性が、連合には組み合わせがある 01の続きです。

連合は組織同士の共同のことです。

自分だけの力ではうまく自分発揮することはできない。
自分を高め、鍛え、成長させるよりもはるかに
自分以外の人と共同した方が
成果も高まるし、速い・・・というのが前回のコラムです。

人が集まれば組織ができます。
組織の最小単位は2人。

何かの目的を持って組織化されるはずなので
(売上を上げるとかサービスを提供するとか)
その目的に沿って、
人の集まりである集合体に(組織に)
人格というものができてきます。

TOPの人格の反映ではなく、
コアメンバーが決定する方向でもない。

人の集まりをひとつの人として見たときに
「なんとなくこういう人だよね」というような
組織の人格ができてきます。

だからTOPは自分のやりたいように
組織を動かしてはいけなくて
組織の人格がどのようにうまく発揮されるか?
という目線で動かす必要が出てくる。

組織の強みは何か?
組織の弱みは何か?
この組織の可能性と実際に生み出していることは何か?

だから、何はするけども何はしない。
何を伸ばすけど、何は伸ばさない、
とひとつひとつ決めて行く必要があります。

個人の感情や想いは必要ないばかりか
あると却ってうまくいかなくなったりする。

組織の人格や強みをうまくつかんで
次にやることや
もっと先の方向性までうまく決めることができたら

それをもっとうまく行かせるための連合を考えていきます。

組織を一人の人としてみたときに、
その人が伸ばせる力には限界がある。
だから別の人に協力してもらい
連合する形を作って行く、ということです。

個人だと他人に共同してもらうけども
組織の場合は組織に連合してもらう。
それを組み立てる。

個人は組織に力を借りにくいけども
(特殊な職業を除く。たとえばタレントとか)
組織は他の組織と必ず連合するもの。

だから、最初に
TOPの個人性じゃなくて
組織の人格と強みを知らなくてはならない。

連合を成立させる前提がOKなら、
今度見るべきことは
同規模の組織の力の方が借りやすいということ。

これから連合する相手は、
たとえば売り上げ規模が同じぐらいだとか、
たとえばマーケットのサイズが同じぐらいだとか、
たとえば共同している人数が同じぐらいのところと

連合しやすくなる。

相手の組織の人格や強みがどんなか?も
もちろん重要で、見なければいけないけども

前提条件として上の3つを持って探し出すこと。

人の共同なら、会った人と仲良くなることで
うまくできそうかどうかを探って行けばいい。

組織の共同、つまり連合では
知り合った担当者やTOPと気が合うかどうか
やって行けるかどうか?で選んではならない。

組織同士の相性が合うかどうか?
連合しなくてはならない。

連合の相手となる組織は
うまく関係を作れるなら
いくらあっても構わないし、
むしろ
今後その数を増やすことに集中する必要がある。

連合がうまく組織の成果を導くようになったら、
連合軍ができあがる。

今度は連合軍をどのように動かすことが
自分や組織を超えた成果を生み出すか?と考える。

ここまで来ると規模も大きすぎるものになっているので
想像もつかないと思うけども
共同と連合の行き着く先はそういうところにある。

言い方を換えれば、
規模を拡大するというのはそういうこと。

個人としての実力は他人の何倍もあるのに
なかなかうまく規模拡大できないのは
共同から連合へのシフトチェンジができないから。

ここに目を向けた方が、
今後の発展は期待できると思う。

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