自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

HOME / コラムを読む

多角学習

こちらは2010年02月13日に掲載されたコラムです。

コラムを毎月紹介しているので、昨年7月のコラムから「ネガティブ・ビジョン」をどうぞ。

 覚えているのは高校生の時。  

 国語の先生に「こんなんやって将来どうなるというんですか?」と言った記憶がある。

 (まぁ、もっと前から国語の先生以外にも言っていて気もする)

 先生という立場の方は何かと理由をつけて説明するものの、

 または「屁理屈言うな」とか便利な言葉を使って結局説明できないものの、

 一度として勉強やっている意味を感じ取れたことがありませんでした。し、  

 今でも結構無駄だったなぁなんて思います。全部ではないけど。

 で、多くの人は大人になると、特に座学の勉強をあまりやらなくなります。

 やったとしてもがっ今日教育の延長のような、資格やスキルUPみたいなことをやる。

 自分らしさを生かすとか、自分をうまく活躍させる勉強をしない。

 少しばかり意識が高い人でも、なぜか自己啓発や精神世界に頼ってしまう。

 なぜだ?・・・はさておき、  

 自分らしいって何?もさておき、  

 どちらも理由が良く分からないのなら、多角的に勉強を始めてみることだと思う。

 「道はこれしかありません」が視野を狭くするもっとも大きな理由で、  

 その「道」は心が大きく動かされた「ひとつ」の学習に影響を受けます。  

 たとえば

   精神世界    

   自己啓発

   宗教

   ビジネススキル

   カリスマの発言

   合理的説明

 とか。  

 もっと落とし込んで、オーラソーマとかコーチングとか、いちスキルに多大な  

 影響を受ける人も数多くいます。

 が、狭い。

  どんなに素晴らしいスキルを使えたとしても、

 狭いパターンでしか物事を捉えられないとしたら、その人に幅がないということです。  

 幅がないということは、自分の良さを生かしていないということとイコールです。

 なぜなら、せまい「ひとつ」の幅が「必ず自分らしさと一致する」と言えない可能性が

 圧倒的に高いからです。

 

 多角学習で必要なのは、あるひとつの物事に対していくつもの道を持つことです。

 いくつもの道を自由に選ぶことができ、かつ、自分らしい道が何かを知っていること。

 自分らしい道を見つけることが、自分にとっては本当の道になるはずです。  

 (その道を選ぶかどうかは別として)

 思いこみでひとつの「道」を全てとしている人は、

 まず多角ではなく極端な反対側を経験することです。

 精神世界至上の人は科学や数学を学ぶ。

 科学や論理的思考史上の人は哲学や心理学を学ぶ。

 心理学や感情を扱う仕事をしている人は、歴史や組織論を学ぶ。

 歴史など大局重視の人は、仕事のスキルを学んでみる。

 極端からはじまって、違う道があることを知り、

 今までと極端との間に、枝分かれしている別の道をもっともっと見つけることです。

 たとえば、人間関係に悩んでいるという事実も、

 一般的な心理学なら自分を中心に、

 精神世界なら流れやより大きなものとの一体と意味を中心に、

 ビジネス的には生産性や貢献の視点から、

 歴史的に見れば悩みは一過性のものであるという事実として、

 霊的なもので見れば、悪いものが憑いていますとか。

 多角的に物事を見る目がつくと、物事の本質が分かってきます。

 物事の本質が理解できると、学習ジャンルやスキルは不要になります。

 本質から直に理解することができるようになります。

 どのような職業や活動を選ぶにしても、10ぐらいの角度からその仕事を

 追及すると、その道のプロと呼ぶにふさわしい力を持つことができます。

 たとえば人の心をクリアにする仕事がしたいと考えたときに、

  コーチング

  行動心理学

  フラワーエッセンス

  中小企業診断士

  キャリアカウンセラー

  精神世界

  老荘思想

  タイムマネジメント

  児童心理学

  脳科学

 

 などの角度から物事を見る視点を養っていると(習得ではない)確度が高くなります。

 多角的に見れない人は狭い人です。幅がない人です。  

 幅がなく狭い「断定」は人をウザがらせることはあっても、  

 素直にさせることはありません。

 人も馬鹿じゃないので、直感で相手がどのような幅の持ち主か感じることができます。

 その幅は、どんなに自己プロデュースしても、メディアに出ても

 飾り切ることができるものではありません。

 逆に言えば、多角視点を持っていることや太い幅は、

 隠そうと思って隠しきれるものでもありません。

 結局は、日々どのようなことを基準に生きているかということの表れが

 人の大きさや深さになって表れるんじゃないかと思います。  

 その最初の活動ステップが、多角的な視点を養うことなのではないかと思います。

◆ 

◆ 

◆  

◆ 

◆ 

◆ 

◆ 

◆ 

◆ 人生を作る【一次】の生き方

前話: コメントコミュニケーション

次話: ブログコンサルティングをするときのポイント

トップに戻るボタン