自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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女子組織、男子組織


大雑把に言って
女子には女子の、男子には男子の特徴があるように
組織にも
女子組織と男子組織の特徴がある。

女子組織はただ集い、共感をベースにして
関係性と感情の共有をすることが
集まりの目的になっていることが多い。

友達関係が組み込まれている。

男子組織は成果と目的によってつながり
それを打ち出すための役割分担を目的として
集まることが多い。

仲間関係が組み込まれている。

女子組織は男子組織をおもしろみがないと思い、
男子組織は女子組織を無駄な時間を捉える。

これは幸せ系と成功系の考え方の違いに近く、
女子組織は幸せ系寄り、
男子組織は成功系寄りであることが多い。

幸せ系は成功系を生き急ぎ、今をおろそかにしているように見え
成功系は幸せ系を計画性のない、今さえ良ければいい連中と見る。

幸せ系組織、女子組織に長く組み込まれていると
何かを目指し、トライし、自分の力で未来を作ることを
忘れてしまう習慣が身に付く。

結婚したいができない女子は
今現在をよしとする理由探しをして
目指さず、トライせず、未来を作らない。
そして女子組織に安住する。

成功系組織、男子組織に長く組み込まれていると
今目の前にある安息や土台を軽視し、
大事なものを大事にすることを忘れてしまう。

家庭を顧みないために家族から総スカンを食らう男子は
この家族の未来のために自分は存在価値があると思っており
充足し、安定し、分かち合うことをしない。
より男子組織に活路を求める。

男女が混合になるとこの配分は変化する。

なので、いつも同性コミュニティにいる人は
組織から受ける影響力によって自動的に何かを諦めている。

男女混合になったとき、
女子なら女子組織、男子なら男子組織の
常識観や習慣を持ち出すと
たちまちのうちの相手から反発を受ける。

そして元の組織に戻ろうとする。

男女混合組織では、成功系と幸せ系の両方が求められる。
当然態度が変わる。
態度が変わると、
態度を変えることができず元に戻りたい者から反発を食う。

女子なら「オトコにこびを売って」と思われるし、
男子なら「アイツは本当の仲間ではない」みたいになる。

男女混合組織も、人数が増えると同性同士で派閥ができる。
女子組織、男子組織に戻ってしまう。

たとえばそんな組織で恋愛をしたら
周囲には隠さなくてはいけなくなり、
人からどのように見られ、
同性組織でどのようなポジションになるか
気にするようになる。

これが面倒な女子は男子組織に転職するか、個人行動をし
これが面倒な男子は個人行動をする中で出会いを求めることが多い。

ということは、
自分が同性組織にいても、
異性組織にいても、
個人行動をしているとしても、

それは

自分の意思と向き不向きでそれを選んだのではなく、
同性組織や大きな混合組織の影響を受けて
しょうがなくそのポジションを選んだ・・・・
と言えなくもない。

人は正当化するので、
そのポジションや方法をして
「これが自分に向いている」とか
「いろいろ試したが最終的にはここに落ち着いた」とか
「自分は好きな人と一緒にいれるだけでいいんだ」とか
もっともらしいことを言い出す。

分析や、内面や、経験や個別化、はては強みなどから
そういう結論を導く。

が。
実はただ過去/現在の組織の影響を受けただけ
ということがよくある。

属する組織を変えてみること。人数を変化させること。
これだけで自分を生かす場面と方法が変わる。

どの組織が合っているか?というよりは
同性組織、異性組織のように
大雑把な違いによって
自分のあり方と、出し方を変えていくことになる。

つまり、
自分の活躍の仕方を変えることができる。
基本的に(大人数の混合組織を除いて)だが、
人には男子組織、女子組織、混合組織、単独行動の
どれもで活躍することができる。

活躍の方法はそれぞれ異なるが、苦手な組織はない。
苦手だと思い込んでいるだけの組織がある。

こういう大雑把な組織について考えるのは
自分を生かさない7つの条件の中で
環境設定にあたる。

環境の中でも組織について考えることは
自分では全く意識できない分野について見ていくということで
個人を追求しても
絶対に答えが見つからない分野である。

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