自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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学習するということ1~量子的に学習する


学習の根本的なことについてです。

まず間違いの方から書くのだけども、成長を重視するほとんどの人が成長などしていません。

成長という単語が良く出てきて、そのために行動をしているほとんどの人が、

成長というキーワードを上手くできないことの言い訳にしているだけです。

なぜそんなことが言えるのかというと、

成長めっちゃしている人は「成長するために頑張ってます」なんて絶対に言わず、

「成果を出すためにできる方法を考えているだけ」とか

「多少苦しくても内的な自分に向き合っているだけ」とか

なんだかそういう言い方になるものです。

成長に注目している人は、成長できていない人です。

成長に必要な要素に一生懸命なのであれば、成長そのものに構っているヒマなどなくなるからです。

成長のための学習・・・・むしろ成長なくても学習する人がいます。たくさんいます。

人には学びたい欲求・知りたい欲求があるので、知的模索をやろうと思うものです。

それは井戸端会議で噂を知ることかもしれないし、机にかじりついて勉強することかもしれない。

外国に出かけて広い世界を知ることかもしれないし、瞑想することかもしれない。

そういうったものが知的模索です。

言い方を換えると、それが学習というものです。

なんだけども、そういった学習のほとんどはランダムに、重要も軽視も含めて混在しています。

だから多くの人は、そこから目的や成果を明確にすることで正しい方法を絞って学ぼうとします

これこそが世間一般には学習と呼ばれているものです。

目的や成果に向かって習得をする方法は、積み上げ方式になります。

例えば水泳について知ろうと思ったら、適切な方法論を学び、体験的にやってみる。

やってみて改善したり新しい理論を更新したりする。

知識の集大成がやがて泳げるようになり、速くなり、優勝したりするようになる。

・・・・というのが従来の学習パターンです。

従来の学習パターンがいけないと言っているのではないです。

従来の学習パターンは積み上げ方式で成果を得るようにできている、ということです。

そしてこの積み上げ方式は、必ず相対的に習得されるようにできています

相対的にって何かというと、相対性理論っぽい感じなんですな。

比較するものがなければ基準はあいまいになります。

動いているのか止まっているのか、成長しているのか減退しているのかなどは比較によって明らかになります

ということは、比較対象と比べて優れているものを採用する・・・・方式が、相対的な学習方法となります。

水泳の技術はヨーロッパで開発された4つの種類が優れているとされています。

それを習得したら、人よりも速くなるためにより優れた方法を研究、実践します。

速くなったら優勝できるための、より優れた学習(練習)をすることで自分を鍛えます。

これ、全部相対的な学習方法のパターンです。

この相対的な方法は、目的志向の人や成果を得るためには一定の効果を発揮します。

情報を緻密に調べることで、その世界の全体と細部をくまなくサーチして、必要情報を探すからです。

ところがこの方法だと、

「正しい答え、考え方、学び方はもう絶対これだもんねぇ~」

となります。

そこまで相対的に比較検証が行われているので、緻密すぎてその答えしか出せないからです。

人が聞いても正しくにしか聞こえなくなります。

が、現実はもっと複雑です。

積み重ね式、相対的な学習はよく一夜にして崩壊します。

科学の世界なんかがわかりやすいのだけど、地球は平と思っていたところに「丸いし・・・」という現実が出てくる。

例えば、ピラティスやオステオパシーという100年ちょい前に開発された身体の技法は、

かなり古臭くなっている可能性がとても大きいです。

なぜかというと、文明の発達によって骨を曲げる要素が100年前に比べて天文学的に増えているから。

電磁波とか石油製品とか新薬とか高速移動とか、その他もろもろ。

正しい技術、手法、考え方を取り入れても、全然至らない可能性というのが世の中にはあります。

(だからちしきをひけらかすのはやめた方がいい)

相対的に対して量子的に学習する方法があります。

相対的に追求した学習結果がいつも必ず間違っているときがあるという前提で学習をすることです。

100%間違っているのではなくて、適用できるときとできないときがあるということ。

例えば精神と肉体はつながっているので、精神状態を回復すれば健康になるという考え方があるとき、

それが有効に機能する場合と機能しない場合があるとはなっから決めつけて対応することです。

確定、確信など持たないということでもある。

むしろ、矛盾する2つの現実が両立するなんていうこともある。

世界はそのぐらい複雑にできているという前提を学習に取り入れることで、

「あれも正しいが、これも正しいし、そっちも正しい」ので、さてどうしましょ?と考えることです。

だから人が言っている、自分の意見と違うことは

場面が変われば

「自分が言っていることは通用しないが、この人の言っていることが通用する」ということもあり得ます。

そして往々にして、そういうことが起こるのは

相対学習的に見てその理論超未熟なんですけど?みたいな時に起こり得ます。

量子的学習はこういうものも全て複合的に正しいという前提で受け入れて、

その上で判断を下していく学習方法です。

量子的学習で唯一避けることは、相対学習が絶対正しい!というリクツだけです。

あーまたなんか、難しいこと書いてしまった・・・・。

シリーズは3まで続きそうなので、次回は優しく書こうと思うのだ。。。

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