自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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強力な協力者の数

大手企業がなぜ強いのかというと、体系的なシステムやマネジメント手法があるからというのもあるけど、

大手同士の横のつながりがあるからというのが1.2を争う大きな理由です。

芸能人ブログがなぜ読まれるのかというと、テレビに出ていてファンが大勢いるからというのもあるけど

それも横のつながりがあるから。(事務所の関係でおおっぴらには書けないとしても)

強力な協力者同士が、横のつながりによって進んでいく図式があるので強いわけです。

お客やファンや、金銭で交換する関係は強力な協力者にはならず、

一蓮托生的な関係や、いざというときには命を投げ出す的な関係が、強力な協力者となるわけです。

つまりは、ビジネスにしろ人間関係にしろ、こういう存在がなければ

どんなに素晴らしい理由を持って進んでいても、単なる自己満足の世界だということです。

「誰もこの崇高な理念を理解してくれない」と嘆くのは、全然魅力ないからです。

というと、自分はそんな風には思っていない・・・という人もいるだろうから掘り下げて書いておきます。

「この素晴らしいものを世に広めるのだ」と言っている人が、つまりは全然魅力ない人、モノです。

発言の裏に、強力な協力者はいません。と言っているのと同じだからです。

素晴らしいものは広めるのではなく、広まるようにできるのかどうか?ということです。

(これ後で書きます)

強力な協力者は数がモノを言います

ファンタジー小説や映画でも、ゲームでもマンガでもそうだけど、

役に立たなさすぎるお荷物?なメンバーは最初から仲間になりません。

ストーリーが成り立たない。

といって、強力な協力者だけを集めようとしても往々にして大失敗します。

自分と自分の扱っているものに魅力がないからです。

あるいは、こだわりが強すぎて協力したい気に全然なれないから。

強力な協力者が多くいる人の傾向として、強力ではない協力者がたくさんいる、というのがあります。

全体の中からイヤでも選別されて、強力な協力者が出てくることになります。

明日いきなり強力な協力者がパーティー(チーム)に加わることはありません。

ということは、強力な協力者を得ようと思ったら、それなりに多くの人にアプローチできる方法が必要になります。

これが自己プロデュース

その中から強力な協力者が出てくるようになるために必要なのが、まず素直さ、オープンマインド

そして人を使うという能力

それぞれまとめてリンクを貼っておきます。

【自己プロデュースコース】~自分を打ち立てるために必要な流れ

「人が心配するぐらいオープン」だとどうなる?

人がやってくれるということ、人に任せるということ

強力な協力者の代表的なものが中間コア層です。

積極的に広めてくれたり、協力してくれ、ときに一緒に歩んでくれる存在です。

社会的に人間は協力・連帯して活動するようにできているので、

その構造をいち早く、うまくつかんでいる人がうまくいく人の条件だ・・・と、逆説的に考えることもできる。

そもそも中間コア層の立場に立ってみれば分かるのだけど、

うまくいかなさそう人に自分の強大な力を貸したいと思う人などいません

そしていつも必ずと言っていいほど見逃されているのだけど、

強力な協力者には身近な人というのが必ず含まれます。家族、恋人。

共に人生を歩んでいる人を大切にできないままに、事業だけうまく行こうなんていうことは難しい話で

そういう人も世の中には実際にたくさんいるのだけど、引くに引けないという状態以外なら

決して協力したいとは思わないものだし、何よりその人って全然幸せじゃないですよね。

中間コア層は人生のパートナーではありません

人生のある目的の中の信頼できるパートナーです。

身近な人を大切にできない人は、大きなことを言うことを控えた方がいいかな。

そうして強力な協力者体制ができてきたら、その力の掛け算で広まるようにできることを考える。

広めることは考えない。

現実的に広めることが可能であっても、広まるようにできていない技は使わない・・・とします。

広めるのではなく、広まるようにできることで組み立てる

ちょっと難しいのだけどこれがマーケティングのセカンド・ステップになります。

お客の声に耳を傾けてそれに応える体制を作るのがマーケティングのファースト・ステップ。

これだけで相当時間がかかるのだけど、

次は強力な協力者体制によって、広まるようにできることに手をつけはじめる。

広告やDMは、販売のために広める方法であって広まる方法ではありません。

ネットでいえばSEOかもしれないし、リアルなら口コミ。

マーケットの拡大のために地道に行商をすることかもしれない。

大切なことは、強力な協力者ができる範囲で行うということです。

強力な協力者の持てる持ち味を最大限生かして、新しいマーケットを作るということであって

既存のマーケットの中でどのように勝っていくかを考えることでも、

協力者の持ち味を無視して「こうあるべき」論でやっていくことでもありません。

この全体像がマーケティングのセカンド・ステップになるわけです。

中間コア層のない「数」はダウンも早い

※6月からこういう内容を含んだ、マーケティングセミナーを行います

前話: 3日と3か月と3年

次話: エルトゥールル号事件

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