自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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心躍るものは原動力にならない


心躍る物事が自分を運ぶ原動力になると思われている。
ならない。

特に感動や大きな感謝、大きな喜楽、大きな達成感。
すごく好きでたまらない。
そういうものは大切だと考えられていて
そういうものが人間の心だと思われている。

全然違う。

それらのほとんどがブロックで
それらのほとんどが満たされない感情解消からの動機になっている。

前に進む、ということを考えるとき
心躍るものは原動力にならない。
前に進む原動力にはならない。
自分の満たされないものを満たす原動力にはなる。

そんなことはない。
心から湧いてくるじゃないか!
・・・・というのは理由にならない。

人を前に進ませるのは心から湧いてくるものではない。
既にそうであるものである。

既にそうだから心から湧いてこない。
既にそうだから疑問も信頼も出てこない。
既にそうだからエンジンをかけるような「行い」もない。

ただ既にそうであるものの中に自分を前に進める原動力がある。

心や感情が動くことはほとんどない。
だから、
今まで自分にとっての「ただ既にそうである」ことが
何だったのか?ということをまず知らなければならない。

その中から自分を大きく運んだものを見つけ直す。

探すコツとして知っておくことは
受動と偶然に注目する。

ただ自分にとっての現実が前に進むだけになってしまっている
という過去を暴き出す。

それが今後前に進む最初の原動力になる。
心は関係ない。
ついでに言えば気力も精神力も関係しない。
関係するのは存在系だけになる。

いちいちやる気や感動や感情を持ち出すのは
未熟者だと告白しているようなものだ。

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