自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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最終話 ~20kg痩せた、誰も教えてくれない【本質ダイエット】

こちらは2008年10月16日に掲載されたコラムです。

これまでの話。

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さすがダイエット話題と言うべきか、

ネットだけじゃなく会う人会う人にコメントをもらいます。

の、話題も今日が最終。


でも

昨日は書きすぎて重くなったんじゃないかと少し反省しました。

今日が最後ですが、なるべく読みやすく書こうと思います。

■ ストレスは「肉付け工場」の原動力

今から8年前に自分でビジネスをはじめた頃、

僕はまだ標準体重でした。

右も左もわからないから、できることは「一生懸命」しかなく

1日18時間働いたし、それを90日継続して、1日休んでまた60日やりました。

クレームはキライだけど避けることはできないし、

得意じゃないというか、忌避している英語だって使わなければなりませんでした。

そんな僕の心のよりどころ・・・・そう、それは

・・・セブンイレブン

もっとちゃんと言えば、セブンイレブンの菓子パン・・・・でした。

他にもお菓子とかご飯とか過剰に食べていたと思うのだけど、

一番覚えているのがセブンイレブンの菓子パン。

特にホイップの入ったメロンパンは毎日のように食べていた記憶があります。

こんなやつ↓

 


この菓子パンをひと口ほおばると・・・・あら不思議。

「あぁ~ぁぁ、

の脳内物質が分泌され至福のひとときが約束されるのです。
(・・・ダメ人間)

まさに「セブンイレブンいい気分」なのでした。

きっと麻薬をやる人やアル中の人はこんな感じなのでしょう。(そうか?)

第1話のコメント でストレスが多くの人を太らせる、

ということがよく起こるとわかりました。

一応それらしい理屈があります。

人間の持っている三大欲求「食欲」「睡眠欲」「性欲」の中で

子供の頃最初に抑圧されれるのが「食欲」です。

子供は寝たいときに寝るし、性的な欲求はまだありません。

に対して、食欲は「お菓子ばっかり食べない」とか

僕も言われていましたが「炭酸は絶対に飲まない」とか制限されるわけです。

あるいは見るのも、半径2メートル以内に近づくのもおぞましい

「牡蠣を食べなさい」などと強制されます。

牡蠣が食えなくて何が困るんだよという話なわけで・・・・

最初に力強く制限されたり強制されることで

満たされない欲求

の感覚を覚えることになります。

大人になって、自分の思うようにふるまえるようになったとき

それでもストレスを感じるような「満たされない欲求」があると、

  満たされない欲求 → 子供の頃の制限のイメージ → 食えば解消

という、安易だけど力強いメカニズムが発揮されます。

この罠にはまると、脂肪つきます。どんどんつきます。際限なくつきます。


■ 「ストレス解消」「リフレッシュ」・・・は存在しない

 ストレスのメカニズムを説明するとややこしいことになりそうですね。

僕の言葉で簡単にやってみます。

昨日「体の力学」について書きました。

体が自分をいい状態に持って行こうとする力。

これと同じように「心の力学」もあります。

「心の力学」で大きな特徴を持つのが自分を守ろうとする力です。

心理学では防衛機制と呼ばれています。

このまま行くと大きく傷つく(に違いない)

とてもひどいショックを受ける(に違いない)というとき、

心はその状態に陥らないように、なんとかしようなんとかしようとします。

そのなんとかしようは、多くの場合「ごまかし」です。

根本的な解決になるものではありません。

僕の場合なら、仕事のストレスで心つぶれそうになったときに

安易だけど「幸せも身近にあるよ」という

菓子パンを武器
にバランスを取ろうとしました。

パンがなければお菓子を食べればいいのです・・・なんでもないです。


  菓子パンがなければ心のバランスは崩れて行ったでしょう。

  けど同時に、それでは根本的な問題は解決しません。

ストレスによって太る心のメカニズムは、

ストレス解消の行為・・・例えばリフレッシュ、運動や気分転換・・・

によっては解消されません。

菓子パンでは解消できないのと同じことです。

それは解消ではなく、ごまかしです。

だからストレスフルな生活をしている人は、

プライベートを充実させようとしても
絶対にストレスはなくなりません。
つまり、絶対に痩せることはできません。

(僕としは「痩せない」ではなく「ベストな状態になれない」と言い換えたい)


■ ストレスは「やめる」か「取る」

心の力学、を考えてみるとごまかしではストレスは軽減されないしなくなりもしません

心がいい状態にあると、「太ろうとする作用・働きかけ」が起こりません。

心の整合性を取るためになんとかしようなんとかしようとしなくていいからです。

では、ストレスフルなこの生活や仕事をどうすればいいんだろう?

という疑問が当然湧いてきます。

結論から書くと答えは2つ。

  1. 元の原因になっているものをやめる

  2. ストレスを取る

僕の場合、はじめてのビジネスがストレスの根本的原因でした。

僕はそれを長い時間かけてやめていきました。

社長のポジションは1年目で人に譲ったし、業務を分割して社員に任せました。

他にもいろいろとビジネスに手を出していたので、

人にあげたり、完全にやめたりして、とにかく手を引くことに集中しました。

知識が足りなくてストレスを感じることは勉強をしたし、

僕ができないことをやってくれる人には高い報酬も支払いました。
(以前計算したら4年で4億6千万払っていてびっくりした)

逆に自分の強みに当てはまるところは、自分でやっていくようにしました。


人によって何にストレスを感じるのか、ということは異なります。

自分がストレスを感じることでも、人はそれを感じないということがよくあります。

ということは、その居場所は自分の居場所ではなく誰か別の人の居場所だ、

ということです。

居場所を間違っているのなら、場所の修正をすればいいわけです。

 

もうひとつ、

ストレスは「取る」ことができます。

これは専門技術が必要なので、ここでは詳しく書きませんが

僕自身も色々なスキルを試して「これはいい」というものを使っています。

自分がストレスを感じるものに、人はストレスを感じなかったり

むしろ「それが好き」という人がいるということは、

物事としては「別にストレスを感じなくてもいい物事」

という考え方もできるわけです。

自分だけがその物事にストレスを感じているのなら、

そして感じてもいいけど感じなくてもいいものでもあるなら、

取ってしまえば根本的な原因が解決します。

最後の「ストレスを取る」だけ曖昧な書き方になってしまったけども、

僕自身が取り組んでうまくできた方法なので、

そしてそういうことも可能だということを知ってもらいたくて書きました。


そんなわけで4日間に渡って

「■一人踊るセミナー」ジャンルとして書いてきました。

その間「痩せようとしなくても痩せられるなら本を書けばいいのに」などと言われて、

なるほどそれもそうだと、舞い上がってみたり

そんな考え方もあるんだなぁと思ってみたり。

多くの人が痩せることに感心があるんだと気がついたり。

ともあれ、僕はダイエットの専門家ではないですが

自分の経験がみなさんの役に立つならぜひ使ってみてほしいと思います。

勝手に書きたいことを書くこのジャンルなのに、

こんなにたくさんの方に読んでもらえるとは思ってもみませんでした。


 【20kg痩せた、誰も教えてくれない本質ダイエット】

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