自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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未熟な直感を疑い受け入れない ~直感を疑えシリーズ3


直感を疑えシリーズ第3弾です。前回までのはコチラから。

感情は直感を狂わせる ~直感を疑えシリーズ1

身体とジャンル ~直感を疑えシリーズ2

それから以前に書いたこんなシリーズ。

【直感シリーズ】

 直感力を磨く「五感の高み」
直感で分かる人々
直感と感受性 直感シリーズ5

 直感と直観の違い
直感を意識的に使って磨く
直感を見つけ出す
使える直感を知る

今回は未熟な直感です。

検証のしようがないのだけども、それこそ直感的にそれから直感を使える人のヒアリング的に、

通常多くの人の直感力は12%ぐらいしか使えていないのではないか?という仮説を立てています。

(僕の中では結構定説になっています)

全能的直感を使える人はマジメに全然いなくて、それこそサイコメトラー的に何でもわかってしまう。

100%の直感力は、なので苦しい一方で全然嬉しくもなんともないのだそうです。

僕の知っている範囲では1人そういう人がいるということと、話に聞いたことがあるのが1人。

ともかくも少ない。

ちなみに数字の目安として挙げるなら、

僕が私の中の中心軸を見つけるセミナー強み発掘コースで参加者にインタビューしたところ

(母数は・・・・200人ぐらい?)

霊が見える人絶対音感がある人は両方とも4、5人という少ない人数で収まっています。

全能的直感に優れている人はそれよりもさらに少ないということです。

つまりは、程度の差こそあれほとんどの人の直感力というのは未熟もいいところだ、ということです。

(かなり成熟した直感力を持っていても知覚によってまたこれ疑いの対象になってしまうのだけど、その話は次回に)

なんだか直感というと「科学的ではない」「合理的ではない」というような印象があるのだけども、

スピ系では全然ないビジネスの世界でも、儲けている人は必ず要所でビジネス的直感を使っています

体系的マーケティングや合理的な販売で誰でも上手く行きゃ苦労などしません。

なので前回に書いたように、直感的得意分野のジャンルをしっかり知っておく必要があります。

得意な分野では直感力のアベレージを超えて、正しい答えを導き出すことができるからです。

が、そんなジャンルを正しく知っているとしても、

正確さの割合は全然100%に届かなくて、せいぜい80%まで

80%~100%のギャップを埋めることするのが直感を使える人ということです。

「直感力がある!」なんていうのは全然ジマンにもならず、エラそうにするほどのことではない。

「オレはこの分野では直感をものすごい使えるんだぜベイベー」なんていうのはただの過信。

なぜなら10コ中2コ外すなんていうのは、信憑性ウッスーなわけです。

それならデータを取り情報を集めて90%以上の確率で答えを出した方が確実です。

だから、直感を磨くことをやってこなかった人の言う「直感がどうのこうの」というのは疑いの余地だらけです。

確かに直感的に8割正しい答えを出すのは早くて素晴らしいけども、正確では全然ない。

直感力があるというだけではその人の直感を信じるには足らず、むしろ不要。

自分の直感力が高い分野も同じで、その力を伸ばすための(精度を高めて確率を上げるための)

訓練をしていないのであれば、直感力を重視して頼るのにまだ疑いの余地が残ります。

そういう意味でも、直感は全能ではありません

直感を理由に物事を正当化するのなら、それは神や宇宙を持ち出して理屈を正当化するのと同じです。

直感を磨くには、特にまず自分の得意なジャンルの直感力を使いまくります

使うときに実験的な意図を入れたり

観察と検証によってどのようなケースの場合、どのような状態で、いつ、何に対して直感を使えば

確率が飛躍的に高まるのか?という制約条件を探るようにします。

一度そのポイントがわかったら、そこを切り口に類似した物事に対して直感を使う練習をする

そこから幅を広げて応用していくという方法が適切です。

直感の磨き方でやってはいけないのは、本に書いていることや右脳教育を謳った手法を取り入れることです。

直感力は人によって使えるジャンル、強度、制約条件が違うので、

人が行っている万人ができそうな方法に興味を示すのは時間の無駄です。

ちなみに脳として考えるのなら、

直感は右脳の辺縁系が使われていると言っているものもあれば、後頭葉を使っているというものもあります。

(つまりはあいまいです)

自分のスタイルを確立するためにはとにかくも、自分が得意とする直感分野に注目して高めることです。

それをしていない人、物事の直感力は疑ってかかった方がいい。

少なくとも優れていても8割ぐらいの回答率かな?という目線で見ておくことです。

次回はやっと知覚分野について書きます。

この知覚がかなり全てを支配するややこしいヤツなんだよな。。。

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