自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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未知なものに取り組まなければならなくなったときの反応


コンサルをしていると、自分の素の資質を取り戻すために未知の行動をするように言うことがあったり、
セミナーでもコラムでも、知覚を広げるために未経験の分野をやるように言ったりする。

すると。
一番多いのが抵抗。そしておそらくそのまま拒否に流れ込む。
つまりやらないという選択

なぜやらないのかというと、これまでの自分がやってきたことに反するから
以上。終わり。。。。。

なんつー理由だ!という話なんだけども、人ってともかくこれまでを守ろうとする。
これまでを守らなければ裏切り行為になる。
ただ単純に、機械的に同じことを守ろうとする。そういう心理がある。

抵抗を示すとか、今までの自分を否定する気になるというのはもっと積極的な理由で、
この場合は、そんなんじゃなく、
ただただ単純に、未知の世界のキーワードが耳から聞こえてこないように振る舞う。
音ではなくノイズとして脳内処理される。
なかったことになる。

自動拒否というか。。。

能動的に取り組もうと思った人が、抵抗を示すとか、今までの自分を否定する気になる。
ま、ともあれ、
未知のものが現実目の前にあるとき、「やらない」という選択をする人はものすごく多い。

もうひとつ顕著な反応があって、
未知なものに果敢に取り組むとき、多くの人が最初から完璧にやろうとする。
でもゼッタイできない。できるわけがない。

が、それでも完璧にやろうとする。

自分がミスや失敗をすることを恐れているし、
ちゃんとしなければならないという思い込みもある。
人から、へたくそと思われたくない心理もある。

要するに、上手くできない自分を許すことができないという前提があるので、
異常なまでに固執して完璧を求める行為を行いはじめる。
ので、逆に上手く立ち行かなくなる。

完璧を求めて行う行為というものが、普段とはかけ離れた力の入れ方をしているし、
全身全霊でことに当たるということでもある。
つまり、リラックスした状態でスムーズにできるということを捨てている。
上手くいかない可能性を高める。

未知のことはただでもうまく行きにくいのに、
(というか、上手くいくいかないを考える時点でムダ)
そこに普段の自分が上手くできる方法を捨てて、力を入れて取り組もうとする。
「上手くいかない×上手くいかない」をやってしまう。

新しい物事、未知のものというのはいつも必ず現れる。
必要だから現れるし、事実そういう風にできている。

その中で、自分に上手く適応できる未知のものは残っていく・・・または採用されるし、
自分に不適応なものは自然淘汰されてなくなっていく。
これが未知のものに対するときの絶対的なルール。

なのに不安や過去をベースにした心理にとらわれて
未知なものを上手くしなければならない、そのための自分の使い方・・・みたいなことをやると
たちまちのうちに物事が立ち行かなくなる。

自分が中心なのか、未知が中心なのか。
順番を間違えると、「やらない」「完璧にやろうとする」を選択してしまう。

未知なものに取り組むときは、ただやる
適応、適合していれば残る。していなければ消える。
ただそれだけ・・・・というハナシ。。。

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