自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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本質をつかんでも、見えないものが見えても何の意味もありません


最近スピリチュアル系関係の仕事や人間関係もよくあるので、こういうことも書いておこうと思います。

通常の現実的仕事や人間関係にもじゃんじゃん使えることです。

例えば神様の伝達とか、最近関わっている人間関係の中でよく聞きます。

アロマの香りからビジョンを読むとか、というような話しもよくあります。

僕自身が、個別コンサルなどを通じて物事の本質を見出したり、追求したり伝えたりしているので、

ある意味スピリチュアル系の人とやっていることが変わらないのかもしれません。

なんだけども、常人離れしたいろいろなことがわかる人は、そのほとんどの場合でそのほとんどのことが

全くもって役立たないということをよくよく覚えておくことだと思います。

人が知覚できないことを知覚できる。

例えば未来がわかるとか、その人の持っている魂の本質がわかるとか。

そういうことはまず、わかるのであって役立つとか素晴らしいとかいうことは全然ないわけです。

「わかる」「役立つ・素晴らしい」はイコールではありません。

と、書くと

「そのわかったことをどのように伝えるか」「分かったからこそ確信を持って進んでいける」とか、

無意味にポジティブに考える人もいるのだろうけども、そんなことをしても無駄です。

そう思っているのはあなただけであって、そう思っているほとんどの人が、

自分がやっていること(わかったことを人に伝えるとか役立つとか)が、

現実的な意味でどのように役立っているかを検証したことがない人ばかりです。

自分を知りたいから教えて~的な人に、インチキ占いの延長的な感じでわかることを教える。

その人はものすごく満足する。

「あなたにめぐり合えてよかった」と言う。

「明日から自分らしく生きていけます」とのたまう。

そして明日からまた別の人のところへ自分探しに出かける。

現実的に何も変わらないのなら、その人も自分も時間を無駄にして、

役立つべきところに役立つ力を使わなかったということです。

そして、そもそもわかるという程度の力が本当はどのように役立つかを考えたことがないということです。

もっと言えば

「私はわかるんだよ。すごいだろ」

と言っているだけです。@4です。

(人にわからないことが)わかる、というのは、そこに水が入ったコップがあるというのと同じことです。

わかっている対象物が違うだけで、だからといって何かがすごいわけではない。

はじめて海外に住むことになったら、わからないことだらけで途方に暮れます。

そこに先住している日本人の人が現れてわかっていることを丁寧に教えてくれたらものすごく助かります。

が、本人にその意見を取り入れる気持ちがなければ、わかっても役立たない。

あるいは、そんな親切は押し付けだと拒否しても、3ヶ月もすれば自力でわかることができます。

つまりは本質がわかるということもしょせんその程度のことだということです。

霊が見えても、未来が見えても、その人の本質が見えても、

実際問題見えなくても、現実的に今日生きていることには何の代わりもありません

起きて、働いて、メシ食って、寝る。

人間の基本的行動をベースに日常(~人生)は回っているのであって、

魂の意味とか、本質とか、ビジョンによって人間生きているわけではありません。

現実を生きている人だけが、現実をより良く生きようと試みている人が、

何かに引っかかりを覚えるとか、もっとより良い方法があるのではないか?と思ったときにだけ

わかる力はその一部分が有効に働きます

つまりは、各個人が自分の人生を本気でどうにかしようとしていなければ

しょせんわかろうがわかるまいが変わりない・・・・その仕事をやっている人の意義は全然ないということです。

ちょっとした力が使えるぐらいで図に乗るな、ということです。

ということは、救われない暗闇の中を歩いている人には魂の意味や本質がわかる力は役立たないということで、

なぜなら、そういう人にその力をご提供すると、単純信者を増やしてしまうだけだからです。

「私も救われたから人を救いたい」というヤツです。

この発言をしていること自体が全然救われていないことに気がついていないわけです。

その全然気がついていない状態を生み出すスピリチュアル系の人は、

つまるところ自分の力がどのように効果的に発揮できるのかということを正しく検証したことがない、

そもそも自分の力がどのような特質のものであるのか、

社会で現実的にどのように働くのか働かないのかということを追求していないということです。

つまりは力の乱用によって自己満足を得ているだけだ、ということです。

わかる人間、見える人間は、それが強みです。

強みというのは人には難しいが、自分には簡単にできてしまうことのことです。

そして強みは力なので、言い方を変えると「武器」であり、

強力な武器を手にしたからといって、

正しい理由をつけて闇雲に使いまくろうとするのはやはり@4のすることなのです。

もっと平たく言えば、人にできないことができるからって威張るな。責任持て、ということで

その力で人を変えたり良くしたり、役立ったりするなどとはさらさら思うな、ということです。

そんな空想を描いているヒマがあるのなら

現実を動かすためにどのような使い方ができるのか、現実的な検証現実的な思考をやることです。

それをせずに嬉しがって力を振るうのは、いつの時代にも存在する@4権力者と同じです。

【分かるシリーズ】
 全ては「分かる」からはじまる ~分かるシリーズ1分かると理解するは違う ~分かるシリーズ2
 直感で分かる、経験で分かる ~分かるシリーズ3分かることには意味がない・・・ある? ~分かるシリーズ4
本質をつかんでも、見えないものが見えても何の意味もありません (この記事)

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