自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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検証するということ01〜父親は占い師で名前も変えたが


父が若い頃易者をやっていた。
主に手相を見ていたらしいが、
それよりも姓名判断が得意だったと思う。
手相を自慢したことはなかったが、姓名判断の自慢は多かった。

やれ、だれそれの息子が不幸な境遇にあるのを
名前の画数を見たら非常に良くなかったので
いい画数に変えさせたら良くなった、とか。

そんな父の元に生まれたので
オレも画数は凄くいいものになっているし

少なからず影響も受けているので
ねねの漢字の画数も元奥さんの名字に合うように
最低限調べはした。

そんな父は、自分の名前も改名して(戸籍は変えていない)
自分の妻の名前も改名して(戸籍を変えたはず、たぶん)
とても素晴らしい画数の家族になった。

だが、父と母はついに別居してよりを戻すことはなく
父はどんどん偏狭になり、
母はどんどん精神を病み、
子はどんどん2人から離れていった。

それって幸せな家族かね?

ところで、こういうのを検証する、という。

ああすれば、こうなるかどうか?を
いくつか取り上げてその通りになるかならないか?を
よく観察し、関係を見出すのが検証するってことになる。

ところが、
世の中には「ああすればこうなる」という因果関係のある物事がほとんどない
強く関わりがあるという相関性はまだある。

そしてもし、
父の姓名判断のように、どこそこの子供の運気が上がったとか
だがしかし、自分は結局最悪だったという場合

どのように検証して物事を見るのかというと
「だいたい半々(50:50)ならそれはあってもなくてもいい」
というふうに見る。

半々ならコインをはじいて表か裏かで決められるので
意識的な行為の影響はないと思っていい。

検証するまでもない、ともいえる。

ま、そのあたりは追々書くとして
今回は、長期の検証が必要だってこと。
というか、本来一番大事なことなのに
誰もそれをやらない。

目に見える目先のことでどうなるかしか見ていない。
短期的なうまい成果が、
長期的に物事をダメにするのなら
そんなものはやらなかった方がいいということで
むしろサギって言ってもいい。

だから占いでもその他の何かでもいいが
長期的にどうなるか?がわかっていない分野で
断言するとか、
因果関係があるというウソをつく人の
商品やサービスを利用してはならないし

長期を検証しない人の言葉を受け入れてはならない。

データや統計を扱う人のいうことも聞いてはいけないし
そもそも自分で「あたってるぅ!」とか言ってる時点で
もうなんか残念さ満載だ。
短期を当てることは、
短期の観察と検証をすれば結構誰でもできる。

ひとまず言えるのは、
この父からの姓名判断の経験と、
数十年観察してきた手相と現実の長期的関係、
あと四柱推命
については

どうも半々、
つまりコインをはじいたぐらいの確率だなってこと。

あくまでオレの場合だけどな。

自分を左右する情報を得た場合は、
それを長い目で検証する必要が誰にでもある。
どのくらい本当でどのくらいの精度があるのか。

はっきりと「そうだ」と言えるものは少なく
短期で「そうだ」と言えるものは信憑性がなく、
そんな中で
「かなり本当にそうだ」と言えるものが
自分という個性に一致しているものなので
そういうものを
検証によって見つけて採用しなければならない。

ひとまず短期の気分で「あたってる!」とかいう浅慮や
統計などの自分じゃない他人のデータでそうなっている!
とかいうのは止めることだな。

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