自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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気分と気持は違う


こちらは2009年5月7日に掲載されたコラムです。

松原靖樹のミニセミナー・ログ  

GWの集中セミナーで何度も出てきた言葉に「気分」があります。

特に「~したい」「好き、嫌い」「こだわり」などの多くが気分です。

そして成果が決まっている多くの物事・・・
売上を上げる、ビジネスをはじめる、誰かに貢献する・・・で

気分はまったくもって必要ありません

気分で成果を得られるのなら、
わがままで自己中な人ほどうまくいくということになります。

気分が何か、もう少し詳しく見てみます。

たとえば「何かにチャレンジしたくてしょうがない」というのも気分です。

気分の背景には、必ず
「価値を感じていたい」「無価値を避けたい」のどちらかがあります。

価値を感じていたいというのには、認知、達成感、自己重要感、自己証明などがあり、

無価値を避けたいの後ろには、危機感、、虚しさ、負の感情を避ける行動などがあります。

つまり、どの場合にも自分を満たしたいという感情が存在します

自分の感情を満たすため(もしくは怖れを避けるため)
「~したい」「好き、嫌い」「こだわり」を行って成果に結びつくはずがありません。

成果につながるのは、成果につながるやり方でやった時だけです。

方法論と事実が必要であって感情を満たす必要はどこにも存在しません

松原靖樹のミニセミナー・ログ  

と、いうようなことを言うと、
目的のためには血も涙もない冷血漢みたいに思うかもしれません。

が、そうではない。

気分に左右されることは全くお勧めしませんが、気持ちを大切にすることを強く言いたい。

気分の背景には必ず心理ブロックがあります(感情×ブロック=気分)

気持ちの背景には必ず価値観があります(感情×価値=気持ち)

ブロックと価値はどちらも、自分が大切だと思っているものです。

ブロックは大切だと思い込んでいるが、
結局(知らないうちに)自分を苦しめるという特徴があります。

価値(観)は疑いようなく大切なものです。

どちらも瞬時に、考える余地なく感情と共に勝手に湧いてきます

小難しい違いはさておき「気持ちを大切にする」というのは、
気分に流されたり、左右されたり、支配されるのとは違い

ありのままの自分を受け入れるということです。

理想論を言う気はさらさらなくて、
「ただ現実に自分を認めたり、知ったり、感情を大切にする人」の行動と

「自分に価値を感じない前提で何かを行おうとする人」には違いがあるということです。

行動や成果から考えると、
前者は後者よりもうまく行く確率が高いという事実があるということです。

なぜなら、自分の気持ちを大切にしているために、
価値を満たそうとして行動する必要がないから

成果につながるやり方でやることに目を向けることができるからです。

たとえ営業の数字というような俗物的なことでも、
好きな人に告白という人生イベントでも同じです。

一般的に見てみると、気分を大切にする人はウザイ人です。
気持を大切にする人は思いやりのある人です。

あくまで傾向ですが。

気分から気持ちにシフトするだけで、どういうわけか物事がうまく回りはじめる
ということは実際によくあります。

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