自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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求賢令を出せ!!

こちらは2009年10月14日に掲載されたコラムです。

今朝マンガ蒼天航路を紹介した  流れで、この話題に行きたいと思います。

求賢令というのは、三国時代の中国で、すでに魏という国ができているとき、

曹操が出した発布のことです。

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才があれば、その他の条件を一切問わず採用するというものです。

と書いてみると、さほど難しいことではないように思えるかもしれないけど、

当時は階級社会で、実際曹操も旗揚げをするときは名門階級のつながりから行っているし

何より、階級だけではなく犯罪者だろうが乞食だろうが問わないという内容のものでした。

国政への参加なんだから、どれだけ思い切ったのかがわかります。

実際に、魏の国力は他の二国(呉、蜀)に比べて圧倒的に強くて、

最弱の蜀の・・・・確か10倍だか12倍の国力があったとされています。

有名な諸葛亮も、魏に行けば単なる有能群の一部でしかなかったと言っている人もいます。

求賢令は自分で何かを行う人なら、自分に対して、いつでも発布することができます。

「求賢令出すだっちゃ」と言えばそれでOK。

難しいのはおそらく実行の方です。

才がある人というのは、単純に仕事ができる人ではあり得ません。

魏の曹操のように国政を与っていれば、細かい部分は無視して

成果のみに集中すればいいかもしれません。

けれども、われわれ個人が現代で自分の活動に対して使うには、

何をおいても相性について考えなくてはなりません

相性がいいかどうかではなく、相性が悪くないかをポイントにする必要があります。

それも人間関係の相性ではなく、活動(仕事)関係の相性についてです。

相性が悪くないのであれば、あとは才能にのみ注目します。

相手の人間的成長、コミュニケーション、利害関係、理念に共感するかどうかなどは

ひとまず必要ありません。

こちらは場を提供し、相手は才能を使うことができる

このマッチングが一致するかどうかだけの視点で見るようにします。

ということは、求賢令を出す前提として場の用意がなくてはならないということになります。

「そんな場はない」と考えるかもしれないけれども、

多くの人はまず弱みがその場になります

つまり、誰でも場を提供することができる余地があります。

   ということは、弱みが何か?ということを知っておかなければならないということになります。

   弱みが何か知っていれば、それを才能によって受け持つ人の像がクリアになってきます。

   その人の像がクリアになると、そういう人を探し続ける視点を持つ必要が出てきます。

   弱みを手放したいばかりに、あせって手放すとろくなことはありません。

   後で尻拭いをしなければならない状態に置かれます。

   才能ある人を見つけると、今度は声をかけなければなりません。

   おそらく声をかける前に人間関係を築く必要があるかもしれません。

   そのあたりをクリアしたら、相手の才能を使うべき場で使ってもらえないか投げかけます。

これが、個人で行う場合の求賢令の作法になります。

僕は昔からこれが得意で、この力を使うと

自分だけの力で120%頑張るよりもはるかに大きい成果が出ることを知っています。

今でも、求賢令は出しっぱなしですし、常に人を見ています。

(といっても、眼力込めて見ているのではなく、ご縁があればという目線で見ている)

相手もそれによって自分が自分らしく活躍できる場が生まれるのだから

求賢令の出し合いというのは、本当にうまく行くために必要な考え方じゃないかなと思っています。

(うまく行かなければやめればいい)

求賢令は、出したもの勝ちなのです。

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