自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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理屈の男子に情緒を教える

男性の生態とか心理をベースに、最近ラブがたりを書くことが多いのですが、

もうしばらくその路線で行ってみようと思います。

男性と女性は明らかに違う生き物・・・というのは、個々人がやはり違う人格の持ち主だというところからも言えて、

男女の別というのは、一番大きなくくりの分別になります。

当然傾向の違いがある。

一般的には理屈の男子感情の女子の図式で

ことケンカとなるともう泥沼を作りだしてはもろとも沈んでいくということになってしまいます。

理屈の男子としては、完全なオトコ目線だけど

まずもって理屈を辛抱強く聞いてくれ、理解しようとしてくれる(理解できなくてもよい)女性に

ものすごいありがたみを感じるわけです。

(わかってもいないし、よくわからないのに「凄い凄い」というのはNG。OKな場面は飲み会のときだけ)

この人と一緒になって良かったと思う前提ですね。

とっても大事な前提なんだけど、前提は前提。

それだけでは今一つの決め手に欠けます。

基本的に、

男性は一応戦いの場に出かけて行く生き物です。

現代の戦いは腕力ではなく、理屈と結果で

それはそれでひとつの大きな基準になっているし、社会適応しているということでもあります。

そういう考え方で社会と接点を持って生きているのだから、

当然、その考え方は大きく身に付いているし、

場面場面ではその考え方があるからこそ、家庭円満であることもまぁ、あるわけです。

なのだけども、

男性はだから、仕事も家庭もうまくいくようになることを重点的に見ていて、

うまくいっている、または、現在なかなか過ごし良いいい状態じゃないか!

というところには目が向きにくいものです。

それをして、女性が感情的に・・・特にネガティブなことを・・・発言するとたちまち泥沼が現れてきます。

感情解消と感情発散は違います

そういうときは、感情ではなく情緒を感じさせてあげる。

男性からすると、これまでに気がつき得なかった新しい世界を知るということになります。

情緒は、何も美術を愛でるということではなく(それでもいいのだけど)

植物に毎日触ってもらうとか、ボーっとする時間をうまく設けるとか、キャンドルナイトをやってみるとか、

言ってしまえば何でも構わない。

何でも構わないのですが、企画や行動に頼るんじゃなくて

(そうすると男性の方が不備を見つけ出す)

すでに自分が上手くできていることに、相手を参加させるというやり方が望ましいと思います。

参加のさせ方も工夫が必要で、

ガーデニングをやっているのなら「力が必要なんだけど頼ってもいい?」からはじまって、

(私では無理なことをあなたならできる・・・という隠語)

たとえば「この葉っぱを触ってみて」という感じでミントの葉を触ってもらい、匂いをかいでもらう。

別の場合なら、「今度の休日は一緒に過ごしたいんだけど、好きなようにさせてもらっていい?」とお願いして、

もし宝塚が好きならチケットを手配して、その後のフルコースを用意する。

相手の雑学意識とか、知識欲をくすぐる情報だけ丁寧に教えて、

その上で情緒的なこともなかなかいいという表現を伝えて行くと

男性も受け入れる準備ができているのでマイワールドに引っ張ることができます。

男性にとって、知りえなかった世界を上手に知らせてくれる女性は

ありがたいとか、素晴らしいを通り越して、かけがえない存在になります。

なんでそこまで努力してやらなくっちゃ・・・と思った女性もいるかもしれないけど、

考えてほしいのだけども、

男性の理屈ワールドを理解しようとする努力よりもはるかに、

女性の情緒ワールドを教えてあげる方が、女性にとっては楽だし効果も高い

「効果も高い」というのは、男性が女性を尊敬しはじめるということです。

敬愛といってもいいかな。

厳密に言うと尊敬方向ではなくて、敬愛方向に誘導するのがいいと思うけど。

そもそも努力が面倒なら一緒にいなければいいわけで、

男性側からではなく、

女性側から効果的に努力するのなら、「情緒を教える」というのはなかなかいい方法なわけです。

前話: うちにあるものは買ってこないでね

次話: 「尊敬」に至らねど、「軽蔑」は絶対ダメ

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