自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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真の世界と心の世界の関係


こちらは2009年7月21日に掲載されたコラムです。

久しぶりにがっつり一人踊るセミナー状態でやってみたいと思います。

認知意図について書きます。

真の世界というのは、自分の外側にある本当の世界です。

心の世界は自分のことで、自分の内側の世界のことです。心象と言ってもいいかもしれません。

真の世界を心の世界に入れるとき、認知が起こります。「認知する」と言って構いません。

認知する力は繰り返しや回数、訓練などによって高めることができます。

心の世界を真の世界に反映しよう・・・・当てはめようとしたときに意図が生まれます。または使われます。

そういう意味では、意図はある意味わがままで自己中心的な考え方と言えなくもありません。

真の世界を心の世界に当てはめるのではなく、

心の世界を真の世界に当てはめる行為です。

人が認知するとき、そこに感情や好き嫌い、快不快、欲求などが入り込みはしません。

あるのは知覚だけです。

人が意図するとき、そこには感情や好き嫌い、快不快、欲求そして価値観などが入ります。

認知したものを様々な自分の持ち物と掛け合わせて、反映しようとするのが意図です。

掛け算の要素が大きくなるほど、(私はこれが好きで、変われて、もっと多くの人が知れば幸せになれるんだ)

真の世界からかけ離れた意図を生み出そうとするようになります。

真の世界からかけ離れた意図を生み出そうとすればするほど、

大きな力・・・・努力、過剰の訓練、信仰心、忍耐、一生懸命・・・・が必要となります。

心の世界は、それが価値観であったとしても真の世界とかけ離れている場合は思い込みに過ぎません。

勝手な知覚と考えてもいいと思います。

例としてよくあることを挙げると、

自己啓発によって成功を目指す場合や、宗教によって幸せを目指す場合にこういうことはよく起こります。

真の世界を誰か(達)が心の世界の判断基準で体系化する。

それをプロモーション力によって広めることに成功する。

例えば、コーチングを身につけると自分の生き方と人間関係が良くなる、という具合に広まる。

広まったものをただありのまま見ると、それは真の世界に見える。広まっているので。

真の世界に見え、かつ素晴らしいと判断できるものなので、素直な人はそれを認知しようとする

が、認知すればするほどうまく行かない。

なぜならそれは、真の世界ではなく、真の世界に見える誰かの心の世界の反映(意図)だから。

ということは、真の世界を正しく認知せず(できず)

誰かの心の世界を認知した上に、自分の意図(例えば素晴らしいから広めたいなど)を掛け算して

より方向性の不安定な、真の世界からはかなり遠い場所を目指しているということになります。

真の世界だと信じて間違った方向に進みながら、「自分の努力が足りないからうまく行かない」としている人は

こういう現象が起こっている可能性が高くあります。

真の世界と、誰かの心の世界を混同しているからです。

この状況を打開するために必要なことは、真の世界を基準にすることです。

目の前にあるものが真の世界なのか心の世界なのか(自分他人問わず)を見分ける目が必要です。

目の前にあるものが真の世界であるかどうかを判断する前提は、

自分の意図をひとまず全排除することです。

感情、好き嫌い、快不快、欲求、価値観などを入れずに物事そのものがどうなのか?を判断することです。

それでも人の意図が入っている可能性があります。

人の意図が入った心の世界なのか、それとも本当に真の世界なのかを判断するのは

それが誰かによって生み出されたものなのか、それとも自然にそうなったのかを見るようにします。

前者が心の世界、後者が真の世界になります。

真の世界と心の世界の違いが判断できるようになると、正しい認知を行う力が身についたといえます。

正しい認知ができるようになっても、それはただ認知しただけの状態であるとしかいえません。

心の世界と真の世界を位置させることができたら、次は反映させる必要があります。

正しい意図を行うことで、心の世界を無理に真の世界に当てはめるようなことを避ける必要があります。

正しい意図に必要なことは、個人的事情を極力排除して真の世界を基準に物事を進めることです。

意図に、感情、好き嫌い、快不快、欲求、価値観が入った瞬間、それらは真の世界を勝手に解釈しはじめます。

事実を中心に意図を組み立てることで、真の世界から大きく外れることを避けることができます。

それでも心の世界を真の世界に当てはめようとしているかもしれません。

物事を本来あるべき姿から遠ざけているかもしれない。

そこで成果測定することが必要になります。

意図が現実世界でうまく流れているのか、それとももっと無理な力をかける必要があるか。

そのあたりを定期的に確認することで、心の世界と真の世界の不一致を避けることができるようになります。

乱暴にまとめると、心の世界を基準にするのではなく、真の世界を基準にするといえます。

うまくやろうとすればするほど泥沼にはまっていく感覚を持っているのなら、

こういうやり方にシフトして試してみることが、根本的打開策につながるかもしれません。

次回のエネルギーワークは・・・6月14,15日


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