自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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確信を鍛える


知覚を広げることの重要性はセミナーでもコラムでも言っているけど、
その対極にある確信については「思い出せ」ぐらいしか言ってない。

ちょっと踏み込んで書いてみようと思う。

確信というのは「それはこうである」と知っていること。
過去に経験したことがなく感覚がなくても知っている場合があり、
これが確信の中で最大のものになる。
人によって未経験の確信はものが違うので
この確信のことを資質、個性と呼んでもいい。

この確信は「直感」とは違って
「わかる」という力ではなく、
以前から「知っている」という感覚を伴う。

直感よりも確度が高く正確で、
今わかったのではなく、元々そうであったということ。

確信の手前に直感があるのでとても近い関係なのだけど
直感に優れている人は、わかる力を高めることはしても
それに頼り切ってしまって
知っているという力を高めることをおろそかにする傾向がある。

知っている、という物事・・・つまり確信は
上に書いた未経験の確信が核としてある。

自分は既に知っているという前提で
それを思い出す、という思考を試してみると
自分がもともと持っている確信にたどり着けることがある。

これが確信・・・既に持っている答えを導く
最初の練習になる。

そして直感を使える人がもっともサボるのが次の方法で
「ああすれば、こうなる」ということを世の中の知識(アーカイブ)から探り
物事の作りと成り立ちに整合性を持たせること。

調べ、
試し、
数をこなし、
検証し、
どうなるのかを見、
違うケースを想定し、
さらにレアケースを追求する。

その結果、この物事は99%ああすれば、こうなるが
残り1%は今わかっている範囲で7つのケースがある。

ということをひとつひとつ明らかにする。
これが確信になる。

何もしなければ、確信は増えない。磨かれない。

そのテーマになっていることを、
広げる。他にどんな違う視点があるかを知る。
深める。奥底にどんな理論や本質があるかを知る。
やめる。その結果どうなるかを知る。
枝分かれする。そのテーマに関係の深いテーマを同じプロセスでトライする。
周辺の情報まで触手を広げて多重多角的にひとつの物事を理解できるようにする。

この理解の数が、ひとつのテーマから、ふたつ、みっつと増えると
これまで関係のなかった情報と情報がつながり
さらに深い確信をつかむことができるようになる。

そうなると、
もはや浅い確信はひとつの現象でしかなくなり
その限界と役割が総合的に判断できるようになる。(確信する)

この作業は永遠と続く終わりのない追求で
確信を持つ、至る、というのは
ただ単純に直観を使うのではなく(直感ではない)

生き方と行動、考え方とあり方によって
深めることができる。
これをサボっている人が
自分の人生をサボっている人になる。

サボりの結果、確信に至れないために
自分を生かさないことにつながる場合がある。

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