自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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節約を、してはなりませぬ。 ~家庭内ファイナンシャルプランのススメ


こちらは2010年04月24日に掲載されたコラムです。

僕も貧乏人時代があったので、節約が敵だとは言いません。

だけど同時に節約が心貧乏を引き起こしていることがちょっと気にかかるので書いてみようと思います。

単純にスーパーに買い物に行くとします。

今日の特売を探したり、チラシを研究して買い物に行くことも確かにいいことではあるのだけども

いつも棚の前で1円でも安く済ませる方法を考えたり、

特売を戦争のような状態で買うことに必死の形相になったり、

わずか数十円の違いで他のスーパーに足を運んだり、

そういうのは無駄だとは言わないけども、相当心の負債を抱える行為です。

自分でお金を生み出せる人は、

時間の無駄に対して、お金を生み出す仕事に充てるべきという人も多いけど、

全ての人がそれでいいわけではないし、

できない人もいることは知っているのでそういうことは言いません。

ただ単純に、買い物に行くたびに、実はストレスを蓄積しているということに気がついてほしいわけです。

一度試みてみるとはっきりと分かりますが、

必要なものを値段を見ずに、思いのまま1ヶ月買ってみることにします

余程子供時代のトラウマが強いとかで、お菓子買いまくりするんじゃなければ

買い物から数日間必要なものを、必要な分量買うことになります。

1ヶ月経ったら、たとえば食費にかかったトータル金額を計算してみる。

そうすると、ほとんどの場合で節約した時とあまり変わらない結果になります。

(トータル金額自体は増える傾向にある)

事実。

結果はあまり変わらないのに、毎日毎日買い物に行くたびに心を切り売りしている心貧乏になるのは

月に数千円を節約して、心を疲弊させストレスを溜め、将来の病気を先取りして買っているようなものです。

家計の節約上手も良いですが、

残念だけどそれでストックされる金額は知れています。

例えば買物のたびにストレスをためて病気になったりするのはもちろん、

今日の60円の節約のために(サンマが60円格差なら相当違う)、明日120円のチョコでストレス発散するなら

金銭的にも、精神的にも、肉体的にも全然報われません。

お金を節約して貧乏になる諸悪の根源は、

毎日の節約モードにあることが良くあります。

お金を貯めるたびに、心が貧しくなっていく図式

マイナスの世界の住人の考え方があります。

【関連記事】 マイナスの世界を生み出す、ポジティブな言葉  

節約で喜びを感じるのは、マイナスの世界での努力と根性で、

今日を犠牲にして明日に備え、備えた明日はいつまでもやってこない・・・・という構図です。

節約、に限って言うなら、節約は%ではなく金額によって行うべきです。

毎日心を削って200円節約するなら、夫婦で保険のプランを@3000円引き/月、で見直した方が

結局は幸せな生活を送ることができるかもしれません。

120円のサンマが、歩いて15分のスーパーで特売~40%OFFになっていたとしても、

節約額は50円です。

これが子供の中学校の制服一式が40%OFFになっているのなら、

歩いて15分の労力をかけて数万円の節約をするべき。

その金額が本当に何かを生み出すのか、

心の貧乏にリンクしていないか?よくよく考えてみることです。

でも、本当に大切なのは測定することです。

ただなんとなく、勘で買い物をするのもどうかというところがある。

食事を食べる、食費をかけるというのは毎日のことで

だからこそ目先の節約に捉われるのではなく、全体的な流れをつかむようにします。

長い目で見ればエクセルに入力して折れ線グラフを作ってみるとよいです。

食費に限定してやってみるのが最初は分かりやすくていい。

特にこれまでの節約モードと、お試し期間2~3ヶ月の値段を見ずに買ってみる期間の比較をする。

事実をつかむことがはじめにやることです。

もうひとつ。

レシートを毎日取っておき、その項目の中から「不要だったもの」にチェックを入れて

次の月はその部分を省くようにやってみます。

今月の成果から、下位の20%を省くためにイメージをつけるやり方

これをせずに旦那さんのビールを発泡酒に変えるのは、

田圃の真中に高速道路を作って税金を上げるのと変わりありません・・・同じか?いや、違うか。。。

アンチ、節約による心貧乏。

毎日充実してストレス少なく、幸せに暮らす前提があってこそのお金です。

お金をセーブすることに毎日汲々としているということは、

お金をセーブするための人生だ、ということです。

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◆ 人生を作る【一次】の生き方

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