自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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素の自分の動きを止めてしまうもの


大阪講演会の内容に~部分的にかぶってます。

素の自分・・・のことを資質なんていう呼び方してます。

資質には強みとか才能とかいろいろとあるのだけども、

そういう自分らしさの発揮に待ったをかける悪いヤツがおります。

しかも4人もおります。

 ブロック(メンタルブロック、ビリーフという世界もある)

 処世術マインド

 リスク

 構造

厄介なのは、ほぼどれも自覚なしに自分に定着してしまって、

なかなか気がつかないばかりか、

その習慣を継続することで「これこそが本当の自分」という錯覚が起こってしまう・・・というところ。

ブロックというのは、脳内の電気信号が文字通りブロックされてしまい、

「本当はこうしたいのに、いつもこうしない」とか

「本当はこうしたいのに、いつも違うことをやってしまう」とか、

「本当はやりたくないのに、いつもやってしまう」とか、

そういう物事です。

主に過去、負の感情を伴う経験をしてしまったことで、

その嫌な思いを避けるために作られた学習パターンの思い込み。

身体的に必ずストレスを感じ、精神的には負の感情を伴うという特徴があります。

処世術マインドは・・・これはマインドセミナーで徹底的にやるのだけども、

主に「こうしなければならない」「こうやった方が良い」という社会的観念の定着によって起こります。

教育や社会適応、コミュニケーションを重視することで、

自分や自分らしさを犠牲にして、うまくやることを優先してしまうときに生まれるマインドのこと。

本人はうまくやろうと思っているだけだし、

自分を生かそうとして、実際に自分を生かしたりもするし、

成果を取ることができたら周囲も認めてくれたりほめてくれたりするので

これこそ自分らしい生き方・・・と錯覚してしまいます。

教育や学習などの、主に反復によって身に付きます。

ブロックと違って負の感情は伴わず、むしろ積極的に自分らしさを放棄すること。

心身面でフラストレーションを抱えやすく、感情発散したり欲求を満たそうとすることがよくある。

リスクは、例えば3月のような震災や火事があったとき、

自分らしさを優先していると命に関わる!というときに、

素の自分を捨ててサバイバルを選択するというケース。

天災の時はいいのだけども、リスク概念が激しいと

リスク対応することに我が身を捧げ、自分の持っている資質は一向に活躍できない・・・

というようなことになります。

感情的にいつも不安と恐れを持っていて、

過剰に反応したり、逆に人を攻撃することで安心と安定を得ようとすることもある。

日本人にはたぶんとても多くて、

貯金の貯蓄額が世界一とか、人口のほとんどが保険に加入しているというのもこれ。

リスク対応優位で、自分を生かすことは二の次、三の次になることが多い。

または、自分を生かすには○○をクリアにしてから、という

1番を手にするには5番から順番に4番、3番、2番・・・~的思考パターンもよくある。

構造は一番分かりにくいもので、

例えば自分と同じ遺伝子を持った自分がもう一人いたとしても、

日本で生まれ育ったか、アメリカで生まれ育ったかで、自分の生かし方が変わります。

環境を素直に受け入れることで生まれる自分らしさ発揮の阻害のこと。

兄弟がいるいないとか、

双子である、ない、とか、

両親がいる、片親であるとか、

一軒家に住んでいる、マンションに住んでいるとか

もうありとあらゆる環境から影響をうけ、それに適応するために素を部分的に生かすようになること。

例えば日本では、1学年は4月から始まって3月までの生徒で組まれる。

小学校1年生だと、4月の子は体も大きく勉強ができるのに対して、

3月生まれの子は事実上1歳の差があるので、体も小さく勉強も苦手。

・・・という環境を、負の感情やリスクなど全く伴わずに

「そういうものだからうまくやろう」とするときに生まれる学習パターンが構造です。

この構造を持ったまま大人になると、たとえば

4月生まれの人は、自分ができる人でなければ何かまずい・・・という世界観を持つし、

3月生まれの人は、自分がうまくできる感じではない・・・という世界観を持つ。

その前提の上で自分を生かそうとするので、素が限定的に使われるようになる。。。

と、まぁ、いろいろと書いたけど、

ブロックは一番研究されているし、処世術マインドはセミナーでカバー。

リスクはあまり考えられていないかな。

構造は、僕が個別コンサルやセミナーで見いだすようにしています。

これって、実のところ4つのポジショニングにぴたっとかぶるんだよね。

昨日書いた優しさ4つの資質も。

のあたりは・・・またいつの日か。。。

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