自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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聞いてはいけない人の言葉で踊らない


こちらは2009年1月4日に掲載されたコラムです。

繊細な人はどうしても損をしているような気がします。 

「強くなれたら、○○さんのようにパワーがあったら

この問題など気にせずにどんどん進めるのに」と、

思わず思ってしまいます。

繊細であることは強みです。

強みは元々備わっているものなので変えることはできません。

ゴッホが浮世絵を見て日本人の繊細さに惚れたように

クリスチャン・ディオールもその繊細さに感銘を受けています。

アインシュタインが来日したときは日本の美しさに何度も触れたし、

経営の父ピーター・ドラッカーが大学で浮世絵のクラスを

受け持っていたこともよく知られています。

日本人の繊細さは美しさです。

繊細な人は敏感です。

敏感だから、悪意のある声や鈍感な人の鈍感な言葉にも反応してしまいます。

ブログをやっているとコメントなどであるかもしれないし、

積極的に人間関係を築く人は、その人数が多くなるほど

陰で悪く言う人も増えてくるものです。


繊細な人は、そういう言葉でいちいち踊ってはいけません。

自分の繊細なところを美しいものに対して使わなくてはなりません。

強みは使い道をよく選ばなくてはなりません。


逆に鈍感な人は、少しそういう声にもまじめに耳を傾ける必要があります。

そういう声の中からいつも共通する傾向の声を拾って

自分が徐々に、自分らしく鈍感なまま良くなるようにします。

どちらの場合も、

過剰に他人の悪意ある声に踊る必要はありません。

そういう声が上がったときに私たちが取る態度はひとつです。

   無視。

最初は無視もつらいでしょうし、無視しても絡んでくるかもしれません。

そういうときこそ、

自分が何のために繊細(または鈍感)なのか、

その持ち味はどのように使われるべきか、

原点に立ち戻って考えてみてください。

必ず、

「聞いてはいけない人の言葉に踊っている場合ではない」

という答えが出てくるはずです。

やはり自分らしく、どこまでも自分の強みを生かす方がいいはずです。

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