自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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能動には休憩時期がある

最近TAセミナーをやっているので補足的に。
能動の力をうまく使ってやっていくときに

数をこなし、量を増やす
できるかぎり早く
盲目的にやる

というのはとっても大事なことです。

もちろん自分の得意なところや
成果の出やすいところ
簡単にトライできるところを押さえに押さえる。

やりまくり、
人に関わりまくり
成果を出しまくり
行動しまくる。

そうするとある一定の時期がやってくる。

一定の時期は3種類ある。

たくさん成果が出まくるとき。
今までになかった問題、特に人間関係の問題が出る。
身体にガタが来て支障が出る。

同時に起こることもあるし
単体で起こることもある。

このうちのどれか、または2つか全部が起こったとき
能動スタイルは一度休憩タイムに入る。

一番分かりやすいのは身体にガタが来たとき
休憩するしかない。
ところが多くの能動家がさらにがんばろうとする。
これをやると負のスパイラルが生まれるので
絶対にやってはいけない。

たくさん成果が出たときは、
やればやるほど何事もうまくいくときなので
調子をぶっこいて
態度も行動もずさんになり
中期的に全部を台無しにすることもある。

文字通り「調子に乗るなよ」というやつ。

うまくいけばいいというものではない。
うまくいくから、うまくいかないということを
恐れて止めなければならない。

株は「まだまだいける」ではなく
いいところで読んで売り、買わなければならない。

能動をはじめたころの、まだ手のうちに何もない自分が
「ここまで手にしたら自分が処理できる最大範囲だ」
最初に思えたところで行動を止める。

そして成果のフィードバックをして
これまで上がった成果の中で最もうまくできる者に
もっと時間と労力を費やして集中する。
成果がその時点で少ないものは捨てる。
(これから力を入れたら伸びる!というものも捨てる)

今までになかった問題、特に人間関係の問題が出たとき、
それを放置すると問題に食われる可能性がある。

人はうまくいっているものを見たい。
うまくいっているときは
うまくいっていないものを見たくない。
つい放置してしまう。

問題が少数なら無視していい。

能動を強化するごとに問題が増え
能動の結果を阻害したり、成果を生み出さなくするようなら
その能動を一度緩める必要がある。
問題に対応する必要はない。

能動のペース配分やタイミングを間違っていると
必要以上に問題が生まれることがある。

その問題が
能動で成果をあげる自分への嫉妬や
感情の押しつけだけなら無視していい。
(ただ、それも数が多くなったらペースを落とす)

人間関係に致命的な問題が出るときは
それを修復しようとするのではなく
その問題がかなり現実になったとしても
うまくいく、という方法にだけ注目する。

ほとんどの場合で問題自体に対応することはない。

休憩時期が終わったら、もう一度能動に立ち返る。
ただ、一度止まった勢いは
以前と同じようには復活しない。

そこで、能動の力を
うまく成果を上げているものに絞って
簡単に、速く、確実な成果を積み重ね

短期的能動から
中期的能動に変換していくことが
その後の能動の課題になる。

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