自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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脳内変換の種類


脳内変換が何か?についてはこちらからどうぞ。
「脳内変換」「翻訳」なしに受け取る
質問の前提~本質を引き出す質問法01

脳内変換には種類がある。

理解促進、納得のための脳内変換

何かを理解しようとするため

相手の言っていることそのままだと分かりにくい
なので自分の経験と情報に当てはめて
相手が言っていることを早く理解しよう・・・

とするのが理解促進。

相手が言っていることが受け入れられない
しかし受け入れなければならない
受け入れられる部分に絞りそれを拡大するか
ひとまず受け取り方を変えてみよう

というのが納得。

どちらも心理背景に
相手に合わせなければならない
早くなんとかしなければならない
自分がダメなことがバレるとヤバい
というような前提がある。

正当化のため

防御反応によって、自分を守るような理解に変える。
または相手を攻撃する理解に変換する。
そうすることで相手から攻撃されると、
それを理由に防御し、
被害者となってうまく正当化することができる。

最初からできないいいわけをしたり、
くどくどと内容を聞き過ぎるぐらい聞く。
前提条件をこちらからつけたり
責任は持てないと逆切れする。

これが防御反応。
悲劇のヒロイン前提がある場合も。

相手の態度や行動を自分への攻撃とする。
皿洗いをしてくれたことを
「厭味?いやがらせ?」とか。

これが攻撃変換。
これが被害者意識に続く。

そんなことは誰も言っていないのに、
アレをヤレ、だからダメだと言われた
こんなに私はいつも被害に遭っている

という解釈に変換してしまうのが
被害者意識による正当化。
相手を加害者に仕立て上げるので
「DVを受けた」という状態を自分で
巧みに作っておくようなことも。
ここまで行くと変質的。

蓄積による中期変換

その場では問題がないが、
長くガマンなどによって溜め込む
または
同じ情報によりいつも同じ判断をすることで
いつの間にかもとの原形はなくなり
自分に都合のいいように解釈されていること。

これが蓄積による脳内変換。

記憶は自分の都合のいいように改ざんされる。
この脳内変換が関係している。

理想的な姿への変換

たとえば子育てをこんな素晴らしい子にしたいとか
あの人の周囲にはいい人しかいない、とか
神の教えを守れば幸せになれるとか
理論は合っているのだからできないわけがないとか
上手くできなかったのはあの人のせいだという責任転嫁とか
こういう風に捉えれば上手くできる、というポジティブ化とか
毎日楽しければいいじゃない!という楽しみ化とか
情報や希望、夢見ていることを優先して
現実を曲げてしまう脳内変換。

こういう種類をベースにして
勝手にキレたり、
勝手に溜め込んで爆発したり、
勝手に現実を曲げて不利になったり
勝手にあるべき姿を作ったり
勝手に正当化して
勝手に被害者になり
勝手に理想を追い求め
勝手に孤立化し
勝手に貧乏になり
勝手に人が離れ
勝手に思い通りの人生を捨てている現実。

脳内変換は
「人は見たいように見、聞きたいように聞く」
という不整合から生まれる。
(その理由や種類が上に書いたもの)

はっきり言って
そんなもん知るかボケ!
オマエが勝手に不利にしとるねん!!

で終わり。
こっちは関係ない。

脳内変換・・・
「人は見たいように見、聞きたいように聞く」
は、全部現実を見ないことからはじまる。

現実を曲げて、
何かしら自分のなかの基準の
理想的な、または
悲観的な方程式に当てはめて
必ずそうである(に違いない)
と、
曲解して自分の中に落とす。

だから外の世界は敵だらけになるし
だから自分の身近な人は自分を分かってくれない、愛してくれないになるし
だから物事が上手く進まず
だから思うような人生を歩めない
だからそれにいいわけして「今が幸せだから」とか言い出す。

現実を曲げてしまっている強度と
人生が上手くいっていない具合は比例する。

現実を曲げないからといって
人生がうまくいくとは言えない。
が、現実を曲げると人生はうまくいかない。

一見うまくいっている風ではあったりすることはできる。

脳内変換しないためには
ありのままそのまま受け入れる。
言われた単語をそのまま聞く。
解釈をいれない。
見た態度をみたまま受け入れる。
分からなければ聞く。
悪意があっても「悪意があるんだな」と受け取る。
だからといって反応する必要もない。

というか、反応してあげると相手のルートに乗ることになる。
あ、そうですか。
おしまい。

脳内変換に付き合うことが
思いやりだとか愛だとか勘違いしている人もいる。

これまで仲が良かったのに急に冷たくなってはいけない
と思っている人もいる。
そういう姿を見て、思いやりや愛がないという人もいる。
許して受け入れるべきだという人もいる。

そもそもそういう意見自体が脳内変換されている。

自分の感情的な好き嫌いや、どうにかしたいかではなく
自分の思考的なこうするのが理想だでもなく
事実として知っておくべきことは
脳内変換の激しい人は手の降しようがないということで
何をどのようにやっても言っても、
必ず曲解されるのだから
自分にできることはない。

距離を取るか、切るしかない。
そういう人と付き合うことに時間を使うことが
既に自分の人生を上手く使えていないと思った方がいい。

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