自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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自信過剰による、強み共同の崩壊


自信過剰で強みの共同をすれば・・・ではなく、
確かに強みを生かしている優秀な人が集まったときに
それぞれを尊重し合い、強みを生かし合うからこその
自信過剰が起こってしまうことがある。

優秀な者が集まって自信過剰が起こるのは
ある種の心理的物理現象で
それは通常起こる。

優秀であるための共同の強みが、
慢心を生むというよりは、見通しを甘くしてしまう。
自分たちの可能性を過大評価してしまい
物事の困難度を下げてしまう、ということがある。

つまりこれを、自信過剰と呼ぶ。

個人ではそういうことが起こらないのに、
集団で、それも優秀な集団で物事に挑むと
自信過剰になってしまう。

全員が共同して、強みを発揮しながら自信過剰になる。

この場合にやることは、
原点や根本としてゼッタイに大切なことを押し進めること。
未来の可能性ではなく、現実の対応に目を向ける。

たとえば、会議や共通認識などで何かを進めようとするとき、
満場一致の回答が導かれたときは答えを保留にする。

反対意見や、別の角度からの見方が出てくるまで手をつけない。

あるいは、全ての物事はテストマーケティングから進める。
やってみて反応を観察、検証することで
本当にやるか、それともやらないかを決める。

この自信過剰は、慢心や感情の問題ではなく
集団心理に近い物理現象なので
システムで対応するようにする。

ある種の自己組織化が起こったときの問題であって
個人の注意ではどうにもならない場合がある。

強みを生かす参加者の全員が
共同したときに起こる現象や問題を理解しておくことが
そもそも自信過剰にならないために必要だし、
それが起こったときの対応法もよく知っておくといい。

同じことは強みの共同が成果を上げ続けたときにも言え、
こんなにすごい成果を出せるのだから
きっと空だって飛べるはずさ!という
事実に反している判断に注目する。

たとえ強みの共同でも、
行ったことと結果のフィードバックをすることで
それがなぜ、どのように、何のものすごい成果を出したのか?
そうじゃない場合は出ないのか?ということを検証できる。

フィードバックの癖・・・・それは自分たちの力を正確に把握すること
を身につけているだけでも、強みの共同はますます進みやすくなる。

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