自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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自分の枠内の努力は自己満足です


コースやセミナーをやっていると、ネタがいろいろと出てきます(笑)

一生懸命頑張っている。今までにないぐらい努力している。
または、上手く行っている、行ってきた、それを維持している。

こういう場合のほとんどが自分の制限した枠の中で
自分なりに精一杯やっているということです。
そしてそれが自分をダメにしていると考えた方がよいです。

例えば仕事で昇進したとして、
上司になるということは役割が変わるということだけども、
これまでの個人プレーヤーの延長としてできることを精一杯やったとしたら、

その役割や環境を無視して、
何を求められているのか、何をやるのか?を無視して、
上手く行くはずがありません。

これまでの自分、という制限枠内での頑張りは
どんな努力も一生懸命もムダです。

そして単なる自己満足です。
あるいはできない自分に対する言い訳です。

それは現状を維持したい心理や、
これまでの自分は間違っていないという一貫性の心理によります。

現状維持は必ず通用しなくなります。
環境は変わっていくのに、自分が追いついていかないし
現状が通用するとしても、普通に考えてそれはだんだん古くなります。

環境が変化し、求められるものが変わっているのに
自分は間違っていない、方法論も大きくは変更しない・・・・
こういう姿勢がもたらすのは不具合な結果だけです。

こういったとき、求められるのは制限枠を超えるか広げることです。
簡単に言えば、今までと違うことにチャレンジすることです。

冒険する、といってもいいかもしれない。

自分に対して真剣な人は、
必ず上手く行く安定した方法を行います。
それが自分の土台を作ります。

そして土台はいつも大事です。
チャレンジはリスキーだから、やらなくてもいい・・・と思えます。

ところが、自分に真剣なだけではなく
自分の人生に真剣な人は必ずチャレンジします。

現状維持だけなら必ず自分が腐ることを知っているし
人生の要点には必ずチャレンジがあることを知っているからです。
チャレンジのない人生は平穏な人生ではなく
自分の可能性から目を背けた背信行為です。

チャレンジは何でもかんでもやればいいのではなく、
自分の人生を決める大事な変化を目の前にしたとき
思い切って新しい世界に飛び込むことです。

自分がこれまで培ってきた制限枠を超える、ということです。

それをしないのは、
自分に対しては裏切りではなくても、
自分の人生に対しては怠惰で無責任です。

これまでの古い情報とやり方が通用すればいいという傲慢な態度とも言えます。

大きなチャレンジはそんなにあるものではなく、
小さなチャレンジは今現在を生きている以上
毎日何度もあります。

毎日の小さいチャレンジ・・・・制限枠を広げる行為・・・・が、
いざというときの大きなチャレンジを可能にする、というのは
たぶん何事もそうであるのと同じようなことだと思います。

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