自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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自分を生かす先にある、向こう側


本当はとても簡単なことなのに
ほとんどの人がその逆をやっている。

自分を殺して、自分以外の何かを優先している。

退職し、離婚し、引っ越すことで
これまでの自分の培ってきた物を捨てることは
たいしたことではない。

人と状況にもよるが、全部一気にやっても構わない。

自分のことを考える上で
決して捨ててはいけないものは3つある。

ひとつは自分
ふたつが現在
みっつが人生。

多くの場合、自分を殺して人を優先している。
ルールを優先し、合わせることを優先し
迷惑をかけず、どう思われる自分であるかを気にしている。

自分を殺している。
悪くすると、今現在自分を支えてくれている人がいることが
幸せであり素晴らしいことだ、といいわけする。

そんなわけがない。

なぜなら、自己中心的に振る舞おうが
自分を完殺して他人中心で生きようが
どんな場合でも自分を支える人は出るから。

今を軽視して失ってもいる。
未来の心配、先々の姿、過去の捕われ、学習、経験に縛られている。
現在を見ず、
過去と未来に捕われてなんとか乗り切れている。

乗り切れなくなったときに慌て、
ほら、やはりもっと未来と過去に手を打つべきだった
とあらぬ反省をする。

物事が上手く回る日が、この調子でやれば
きっといつかやって来るに違いないと
漠然と妄想している。
そんな日はやって来ない。

ついに思うことは
いいことも悪いこともあるのが人生だ、と正当化する。
だが、実は
そんなにいいことなどなかったはずだ。

人生を捨てている人も少なくない。
自分の人生は素晴らしいもので、
それを作るのが自分の仕事だとわかっていない。

自分の最も大きなことは、
大きいからという理由であまり考えられていない。

老後の心配や、保険に入っているか?という
人生を考えているっぽい全然どうでもいいこと、に労力を使っている。

毎日のしょうもないことに対して人生を切り売りしている。

自分、現在、人生を生きていても十分ではない。
むしろ、
それができている人も閉塞している。

自分を生かし、個性を生かし、
現在を生き、その毎日の積み重ねが明日を作り、
人生を自分のものとして信じて進んでいる。

だから行き詰まる。

自分、現在、人生はただの土台でしかない。
基礎であり、礎石で、基本動作でしかない。
それができているからといって
自分を十全に生かしていることにはならない。

土台の上に積み重ねるものは4つある。
成功、幸せ、可能性、世界。

成功は物事の成果を自分の力で得ること。
それを積み重ねること。
幸せは今既に幸福であること。
その幸福がどんどん増していること。

可能性は自分の個性や資質を超えること。
備わっている自分を生かすのではなく、
その向こう側に足を踏み入れること。

世界は作ること。この世や現世ではなく
我が世をクリエイティブすること。

それが自分を生かすということである。
強みを生かす程度で満足しているうちは
まだまだ未熟だと思ってよい。

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