自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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良質子育てと同じこと

昨日の個別コンサルで聞いた話。夫婦大円満の秘訣。

・・・の前に、良質な子育てでやった方がいいこと。

母親が、小さいわが子に向かって

「また今日もお父さんは遅いね。一緒にご飯食べたかったね」とか、

「休みの日はいつまでもゴロゴロして、どこか連れて行ってほしいね」とか、

もっとダイレクトに、

「あんなふうになっちゃダメよ、しっかり勉強しなさい」とか、

「うちは稼ぎが少ないんだから文句言わないの」とか、

ということを言い出すと、子供は父親のことを軽蔑する対象として見はじめます。

ティーンになって、幸運にも自分の頭で考えることができるようになっても、

「それはお母さんの主観でしょ。でも、お父さんにも悪いところがあると思うという発想になってしまいます。

刷り込みの効果。

なので母として賢い方は、

「お父さんのおかげで美味しいご飯が食べれて嬉しいね」とか、

「今日も遅くまでお父さん頑張ってるね」とか、

もっとダイレクトに、

「お父さんは自分で自分の仕事を決めたのだから、あなたも自分で自分のことを決めたらいいと思う」とか、

「うちの収入は高くはないけども、だからどうするかを相談して決めよう」とか、

言うのだそうですbyその道の僕が信頼できる専門家。

昨日教えてもらったのは、これの対子供ではないバージョン。

世間でかかわりのあるみなさんに対して、同じようなことを話すのだそうです。

ママ友との間で話す。

子供の運動会で本人を前にして話す。

つまりは人前で「私はあなた大好き。しかも永遠尊敬中~」とか言葉にするわけです。

もちろんスキルやテクニックじゃなくて本心でね。

はっきりと言いますが、大概の男性はこれをされると心がグッと傾きます。

が、大概の男性は「おい、止めろよ」とか、渋い感じの反応を出すものです。

もちろん家では全然そんな素振りも見せませんとか問題外。

子育てに有効なことは、夫婦間・恋人間でもかなり有効であることが多いようです。

ということは、子育てに無効なことは夫婦間・恋人間でも無効だということ。

夜行観覧車

夜行観覧車

この本から抜粋。

「彩花、今日も早退したんでしょ」

「何で知ってんの?」

テレビに目を向けたまま、彩花が答える。

「先生から携帯電話に留守電が入っていたの。今日で三日続けてだけど、どんな具合なの?熱は測った?お医者さんにいかなくて大丈夫?」

「大袈裟だな。ちょっと気分が悪くなっただけ」

彩花はからあげを箸でつまみ、大きくあけた口にほうり込む。

「でも、早退なんて今まで一度もなかったじゃない。それが、三日続けてだなんて。期末テストも近いんだし、明日は学校、休みでしょ。ママ、明日は遅番だから、午前中病院に行ってみましょ?」

「うるさい!」

彩花が音を立てて箸を置いた。ふう、と大袈裟にため息をつく。

「空気読めって。あたし、ちゃんと今、ごはん食べてるじゃん。具合悪かったら、唐揚げなんて食べられる?あんたっていつもそう。あたしの様子とか顔とかちゃんと見ないで、マニュアル通りのことをとりあえず言ってるだけ。だいたい、からだのこと、ホントに心配してんのなら、ごはんの前に訊くでしょ。自分の都合に合わせてこんな手抜きメニュー並べといて、いかにも心配しているような言い方すんな」

「そんな・・・・」

うーん。ある意味含蓄深いですね。

聞くということがどういうことがものすごくはっきり出ているということと、

この子供対応を男性にやると、めっきりすっきりダメですよ。ウザい。

なんていうワケで、

つまりは子供に対しても大人に対しても、人間的にどうなのか?という部分もありますねぇ。

ラブを持続させようと思ったら、最終的には自分の努力次第という見方もできるかもしれない。

人間性の向上と、関係性の維持って奥が深い。

しかも、そうでなくてもうまく行くかもしれない。そういう方法もあるかもしれないし。

というあいまいさを残して今日のラブがたりは終了。

たまにはいいね・・・?

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