自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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若いうちに海外へ~

こちらは2009年12月09日に掲載されたコラムです。

メールマガジンでは、

いつも4話題ぐらい書いているのだけど、そのうちのヘビーコラムをご紹介します。

話題は徒然で何が来るかは未定。

こんな感じで書いています。

※今年5月の定期メルマガから

いきなりですが、若いうち(10代~20代半ば)に海外を経験させておくということは とても大切なことではないかと思っています。 若いうちは経験と実績がないために、自分の中の成功パターンを知りません。 反面エネルギーと開拓精神にあふれているので、頑張ることができるわけです。 同じことを50歳になってやっているとしたら問題がありますが、 若さのエネルギーはやはり行動に向かって使われるべきだと思います。

ところが、そのパワーの使いどころは、どうも偏狭というか社会的にも親的にも 甘えの構造の中で砕け散っていっている気がします。

社会的にだと「それが何になるんだ」というところだろうし、 親だと「危険だ」とか「ほかの道が」とか、芽を摘むようなことがあります。 そもそもそういう生きる環境が、若い人をして「別に」という感覚を養っている のかもしれません。

僕自身は自分の経験で「こうするべきだ」「こうした方がいい」と語りたくない タイプですが、どうしてもかぶってしまうのでついでに自分の話もしてみます。

理屈から入ると、エネルギーがあるうちに思考の柔軟性と、 外から物事を見るという目を養うために日本から一度出ることだと思います。 外国に行くと、これまで常識だと思っていたことはもちろん、良いと思っていたことも いろいろと覆されます。ショックを受けることもあるし楽になることもある。 今までの常識は絶対のルールではなくて「他の可能性が現にある」ということを 経験するのが大きな学びになります。 そうした視点を自分のものにできると、今度は外から客観的に日本や日本文化を 見ることができるようになります。 客観視点のことを僕は「第三者視点」と呼んでいます。第三者視点は「傍観者」の 視点のことでブログでも記事を公開しているので読んでみてください。

 

文字通り世界観が広がります。 そしてそれが必要なのは「若い人」であってそれ以降の人ではありません。 年を重ねれば重ねるほど思考は偏狭になってくるので、 そういう人こそ柔軟性を身につけるために海外に行けばどうか、 という意見もあると思いますが 脳が固まってからそんなことをやってみてもどうにもなりません。

別の理由だと、50歳になって「何によって自分は骨を埋めるか」がはっきりしていなければ それはもういろいろな意味で人生的に問題があるわけですが、 はっきりしている=固定化していくということでもあるわけです。

つまり柔軟性がなくなることが良くないこともあるけれども、 自分の残りの人生で何が貢献できるかが定まることで固定化するという意味もあるわけです。

ということで、結局若い人にこそ経験が必要ではないかと思います。

僕の場合は、18でオーストラリア、18~21までバンコク、21~22をロンドンで過ごしました。 ちょうど大学に行く4年間の代わりという感じでしょうか。 3つの国に住んでそれぞれの違いを見たこともなかなか大きかったのではないかと思います。

海外の経験が今どのように「実質的に」生かされているのかというと、 ほぼ全く使われていません。言語も日本語どころか関西弁だし。。。 ただし「概念」とか「考え方・ものの見方」としては全ての行動の基本になっていると思います。 ただ単純にエネルギーと視点によって動くことではなく、 その後の流れや経験に影響を与えて、それが積み重なって今がある。 あの海外の経験がなければ、積み重ねもまた恐ろしく違ったものになっていて、 それは間違いなく、今の自分よりももっと早く固定化されていたと思います。

若い人が海外に行くのに理由は必要ありません。遊びでもふらふらでも構わない。 経験そのものを尊重するべきです。

それはたとえば、今英語を話せない人が 「英語をまず喋れるようにする。それから仕事のことは考える」という まっとうな意見を言っていることに対して、 「翻訳者になる覚悟があるなら英語を勉強しろ。目的なしでやろうとするな」と 冷や水差しまくりの、狭い見方を押しつけることになります。

自由にやりたいようにやらせることです。

エネルギー勝負の人は効率が悪くてもいいから、広くこなすことです。 そして、そのこなすフィールドが海外というのはとてもありです。 「小さくまとまるな」ということだと思います。 小さくまとまった人がそれを大きくするのは早くも限界がありますが (小さくまとまろうとする思考そのものに) 大きく分散した人は、大きい視点からまとまることを徐々に身に付けます。

どちらがいいとは言えないかもしれないけれども、 わずか10年とか20年前には考えられなかった、 ゼネラリストや知識労働が急速に増えてきたことを考えると、 広さから入るのはむしろ有利であるとすら言えそうです。

他にも過去記事ありますので、興味あればどうぞ。

長文だけどね。。。

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