自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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見ない。


家庭内でも、人に仕事を任せる場合でも同じだと思うが見ない。
見ると気になる。

昔の中国の話で、
王の女にちょっかい出した兵士が3人いたらしい。
王の女と知らずに。
それがバレて、犯人追及になろうとしたときに
王が知らなければどうしようもない。
知ってしまえば斬らなければならない、と言って放免にした。

何年後かに戦争になったとき、
その放免になった3人は命がけで王を守り戦ったらしい。

前、結婚していたとき。
何かやってもらうことをお願いしたことが何度かある。
些細なこと。

ところが、なかなか手をつけない
やり方も効率が悪い
たまに取り組む態度も悪かったりする。

それをいちいち、ひとつひとつ指摘したりもした。
指摘がムダだとわかったらイライラした。

ところがある日、
セミナーで1日仕事をして、帰ってきたら
朝頼んでいたことが終わっていた。
何もイライラしない。

どうやったかがわからなければイライラもしない。
大事なのは結果で、プロセスではない。

自分で会社をやってもうすぐ15年目に入る。
組織マネジメントもやったし
今のフリースタイルでもやっている。

たとえば今の仕事は
プロデューサーが集客をして成り立っている。
その方法、やり方、頻度は一切見ない。

見るのは自分らしくやれているか、
その力を伸ばすようなマインドを持っているか、だけ。

見て、完璧にやると、上手くいくということはない。
効率が悪いのを改善すると効果が高まるということもない。
頑張ればもっとうまくいくこともないし、
速い仕事が速い成果を生み出すとも限らない。

大事なのは次見たときに結果があるかどうかで
その結果が理想通りに運んでいるかどうかだけ。
(その結果が本当に必要か?はその前にあるけどここでは無視)

見なくていいものを見過ぎている。

お母さんごっこをやっている母親は
義務で過剰に子供を見ている。だからうまく育たない。

見なければうまく運ぶものを、見て足を引っ張ることはない。
見ないというのは責任放棄ではなく、
適切な距離の測り方である。

見なければ距離が遠くなる。
遠くなれば不安になる。
不安を解消するために距離を近づけ見ていることがたくさんある。

それをやめる。

見なくても世界はうまく回るようにできている。

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