自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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親しい人に頼ってはいけません?

あくまで新しいことをはじめるとき、新企画を進めるとき、などのことです。

親しい人に頼ってはいけません。

ビジネスだと起業するときや、新しい商品で打って出るときです。

心理的、人間的には、頼れる人がいることはとても素晴らしいことです。

安心できる。心が落ち着く。そもそもそういう人とつながっていることの温かさがあります。

それが、別の時には頼ってはいけない一番の理由になります。

精神論で「甘えるな」とかいうベタなパターンではなく、

自分のことを思ってくれているということそのものが、客観的事実を見せなくなるからです。

たとえば新しく打って出ようと策を練っているとき、

親しい人は賛成しようが反対しようが、自分のことを思って意見をしてくれます。

が、

お客は誰も自分のことを思って意見などしてくれません

100%自分のことを中心に意見をします。

ビジネスではお客を相手に物事を進めます。

自分のことなど思ってくれない人を対象に商売を行います。

なのに、自分のことを思ってくれる人に意見を求めるだけでもうNGです。

頼れる人がいるということは、人にとって支えであり、人生の糧です。

ということは、つい、親しければ親しいほどその人の意見を重視するようになります。

最終的に、どの意見を取り入れるかは親密度しだい、となってしまいます。

が、本来は、

意見を取り入れるのは事実に最も近いもの・・・平たく言えば、事業として成功するもの、であるはずです。

親しい人に意見を求めるというだけで、

既に事業として成功しないものを選んでしまうことがよくあります。

が、親しい人で、かつ頭のいい人の力を無視してしまうのももったいない話です。

僕も昨日福岡で、頭のいい人の発想や考え方を聞きました。頼りました。

東京に戻ってfrom福岡

こういう場合に気をつけることがあります。

親しい人に頼るときに行うこと。それは親しい人たち全員に頼り切るということです。

僕は昨日、一切メモを取りませんでした。

深く掘り下げることはあっても、具体的な行動に移す話を自分からはしませんでした。

聞きながらそれが現実的であるかどうかだけを注意して見ていました。

そして一通り聞いたら、あとは東京に戻ってきて復習すらやっていません。

明後日から大阪に入りますが、大阪でも同じことを聞くつもりでいます。

そのあとは松山でも聞く。

東京でも聞ける人にはみんなに聞く。

ただ聞く。ありのまま聞く。・・・・それだけをやります。

親しい人たち全員に頼りきります。

そうすると、はじめて見えてくるものがあります。

頭が良く、行動力のあるひとは、なかなか行動に移さないことに苛立ちを感じるかもしれないし、

表面上で判断する人は、人の意見を聞いて混乱するだけのタイプだと判断するかもしれません。

が、それでも全員に聞ききると、

もっと感覚的なところで、もっと雰囲気やニュアンスで、その奥にある真実の扉が少し開くことがあります。

その奥に、本当には何をやったらいいか、何をやってはいけないのか、という答えが書かれています。

そこまでして、はじめてそれに気がつくことができる。

あとはその見えたものを見えるようにやるだけ、のことです。

ひとつのコツとして、このとき、親しい人の間で何度も頼る人と少ししか頼らない人の差をつけないことです。

これが答えを決め選択する方法ではなく、

答えが決まり、選択される方法です。

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