自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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資質のの勘違いを正しておく


何かうまく物事が進まないとき、
それを自分のトラウマやブロックを原因として
いつものパターンとして処理するのはとってもたやすい。

実際にそういうケースも多いし、
ブロックも探れば多重的にあるもの。

だけどその人が生まれた時から持っている
その人自身であることを証明する資質が
その
上手くいかないことの
直接の原因になっていたりもする。

たとえば、今回の話で出てきたのは感情のこと。

感情とブロックは密接な関係があるので
ついつい
感情に関わる、過去の原因となった事件から
ブロックを導き出して

そのせいでうまくいかない
と決めつける人は少なくないんだが、
全然そうじゃないことが本当によくある。

感情も感覚も感性も、
全て外界の物事を判断するためのセンサーなんだけども
当然人によって

得意で優秀な部分とそうでない部分がある。
得意で優秀な部分を持つ人は資質があるといえる。

たとえば感情なら人の痛みをすごく悲しむことができるという資質があると
ちょっとしたことでも敏感に感情移入してしまうし
そのおかげで、自分は悲しいわけではないのになぜか悲しい・・・
ということが可能になったりもする。

あまりに悲しいので専門家を頼って「どうしたらいいでしょう?」と聞いても
その専門家の腕によっては
それはバーストラウマです、原因を解決しましょう・・・という
ちんぷんかんぷん、全然的外してますけど~!
なことをやってしまう。意味がない。

そしてこれが逆でも同じことが起こる。

たとえば「人のも自分のも、悲しい気持ちが全然わかりません」となったとき、
それは3歳の時のブロックです!なんていうのが原因であるとは限らず、
これも資質的に悲しみの感情が資質的にあまりない
ということがある。

ブロックを探ることはもちろんムダだけども、
それ以前に

感情が欠落しているなんて何かの問題がある、これはまずい。
考えられる原因はさまざまな知識を照らし合わせてあれやこれや~
という発想・・・

つまり常識的に考えてその人のその状態はおかしい!
とする常識観が一番の問題になる。

その人がどのような作りになっているのかを探るには、
その人を個別的に見るしかないとともに、
人の作りが感情、心理、頭脳、生体などなどなどなどの
様々な分野で

どのように作られるケースがあるのか?ということを
知識としてよくよく知っておく必要がある。

でなければ、世間的常識観や
それをベースにしたスキルに流される。

今回は特に感情にフォーカスするけども、
基礎感情の大小は、ある。
むしろゼロ・・・その感情はない、ということもある。

当然、
一般社会的な生活を考えていくと
不備や人からの敵意などにも遭いやすいので
ブロックができることもよくある。
(資質が適応できないためにブロックが生まれる)

「そんなに感情が乏しいなんておかしい」
「そんなに感情が敏感なんておかしい」

という雛形的な考え方をすると選択も決断も誤る。

そもそも自分がそういう作りなのであれば
その作りをどのようにうまく運ぶかを考えるべきで、

その作りの使い方を間違えた問題にいつまでも付き合っている場合ではない。

専門家ならなぜその作りになっているのか、
その作りになる理由は何か、
その作りであるケースはあるか、どのようなものか?
というようなことをひとつひとつ知らなければならない。

強みのように、自分のできてしまうことをフィードバックするだけではなく
感情も自分の
感じ過ぎるもの、全く感じないものをフィードバックして

自分がそのような人間であって
それはたとえ相手が専門家といえど
他人に理解されることはほとんどなく
むしろ誤解されることは多々ある

ということを
自分で知っておくこと。

そしてその自分をどの場所で
どのように働かせるかを考えるのは
最後まで自分の責任だ、
ということなんだな。

問題がありそうに、自然に直感的に思えることも
それは実は自分の判断が間違っていたりもする。

そういうことはあり得るということを
ひとつひとつ知ることが
少なくとも自分自身だけは生かせる方法だと思う。

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