自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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贅沢をしておくということ

こちらは2010年04月20日に掲載されたコラムです。

コラムを毎月紹介しているので、昨年9月のコラム「贅沢をしておくということ」をどうぞ。

20代前半の頃、海外にいたり、友人宅に居候したり、寮つきの仕事をしたり  

ともかく貧乏でした。京都ではフロなし家賃29000円のところに住んでいた。  

(もっと安いところに住んでいた人もいると思うけど)
 

毎日の食費が100円のの時があって、いろいろと工夫したものです。

貧困の時は難しかったけど、貧乏ともなると昼を抜いてなるべく小銭の貯金を 

重ねました。  

節約に節約を重ねて、数千円のランチを食べに行くようにしていました。  

なるべくいいものを食べて、いいものに触れようとしていました。

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5年ぐらい前、一番金持ちだった時期は料亭とか高級フレンチとか  

とにかく色々なところに食べに行きました。  

衣食住で贅沢するつもりだったので、高級マンションを1年で5回引っ越したり  

ただブランドというだけではなく、本当に良質の服を買いまくっていました。

道楽でいうと、東京から岩手にラーメンを食べに行ったり  

(という系は言い出すとキリがない)
もしてたっけか。  

大阪出張ではいつもリッツ・カールトンに泊まっていました。

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で、今はどうなのかというと、全然そんなこともなく  

つつましく暮らしているわけですが「もう一度あの生活を」とかは思いません。

面倒だし堅苦しい。
 

確かに美味しいものは食べたいし、高級マンションは便利。また住もうと思う。  

服も上質なものは心理まで影響を与えます。  

それが好きな人はそこを目指して全然いいと思う。

ただ、ひとつはっきりと言えるのは、  

工夫してタイミングをつかんで贅沢はしておいた方がいい、ということです。  

贅沢の経験は「金がある」「工夫」でなくてはすることができません。

他の経験はそうでもないものがあります。

贅沢の経験をすると、海外に行った時のように「違う世界」を感じることができます。  

そして基本、不愉快なものではない、という前提があります。

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贅沢するというのは、お金面に限らずなかなか難しいもので  

意外と「やる気」が必要です。  

そんなことを言っている段階でもう庶民丸出しなわけですが、  

何もセレブになればいいといっているのではありません。

ただ経験しておけばいいんです。  

中の上でもいい。  

3つ★がつくようなところで食事をしなくてもいいわけです。

自分の中の贅沢が何なのか?本当に考えて経験しようとする人は残念ながら  

多くありません。  つまりそれは「自分のことを知らない」ということです。

贅沢には必要ない贅沢無駄な贅沢があります。  

いけないことをしている気持になることもよくあります。  

なんだけども、人として生まれてきて自分らしく生きていくのに、  

自分に合った自分の贅沢を知っているのと知らないのとでは大きく違います。

世間のセレブや成功者や芸能人を真似ても所詮そんなものは借り物です。  

自分が自分である贅沢を探して、試して、追及してみると  

生き方そのものがまた違ったものになってくるんじゃないかなと思っています。

前回定期メルマガ出してから、結構な時間が空いています。

今晩久しぶりに出しますので未登録の方はよければどうぞ。

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