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遅れの認知だけがビジョンを作る ~「遅れ」シリーズ2


この記事、今週のまぐまぐで配信したんだけどなかなかいいこと書いてるから再アップ。

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【「遅れ」シリーズ】

世には「遅れ」がある

遅れの認知だけがビジョンを作る(この記事)

遅れの誤差を埋める

「遅れ」×「遅れ」が生み出す世界


遅れシリーズ第2弾です。シリーズって、回を重ねるごとにアクセスは反比例するものだけど

そんなことにめげずに書きまくります。(でも次回はお金のことを書こうかな・・・)

遅れの具合、度合い、誤差を自分で把握できるようになると、

自分が何をどのくらいで生み出すことができるのか、できないのか?ということがわかるようになります。

それこそ気分や不安感やブロックなどによって等身大の自分よりも低く見積もった自分ではなく、

事実としてどのくらいの遅れを持ってことに挑む自分なのか?ということがわかってきます。

遅れを支配することができているということは、未来のプランを確実にその手に握っているということです。

こういう人だけが将来のビジョンを描くことができるわけです。

つまりビジョンは制約条件です。

そしてこうして生み出されるビジョン以外のビジョンのほとんどがネガティブ・ビジョンです。

【関連記事】

ネガティブ・ビジョン

制約がどんな成功法則より力を発揮する、ということ

遅れを知って何かに取り組むということは、それがどのような形で成立するかを知っているということです。

自分が何をどのように、どんな形を生み出すことができるのか?

遅れを含めて何がどうなるのか?ということを把握しているということです。

それは縫製の職人がどこをどのように縫えば、どんな形のものが生み出されるかを知っているのと同じです。

知っていることによって、誤差少なく確実に今ないものを生み出す力。

それがビジョンを構築する力です。

つまりビジョンはイメージでなければ理想図でもなく

現実的な組み立ての結果作られるもののことです。

建築士が設計図を作るのは、正確なビジョン構築です。

自分が、自分の会社が、会社の取引先が、

どのような技術をどのように取り込み、使い、構築していくか、

デザインから最終施工までどのくらいの遅れがあるか?ということを知っていることで

確実な未来(建築物)を生み出すことができます。

ビジョンというのは、おもしろみもなければ、飛躍的なアイディアも必要としないものです。

ビジョンを現実化できるのはそういう人だけです。

ビジョンを描きたければ、まず自分(たち)が何をどのように生み出すことができるのか?を

確実に、慎重に知っておく必要があります。

必要がありますが、それだけでは不十分です。

ビジョンを確実な形にするのは、それを生み出す力とともに

遅れのことを知る必要があります

遅れは、自分で生み出される時間的差と、読み違いの誤差があり、これは自分の生み出す力に入れて検討します。

それ以外に、自分ではどうにもできない外部との関係の中で生まれる遅れに注目します。

現実はビジョンや目標によって決まるのではなく、

内側の世界(自分)と外側の世界(自分以外の何か、誰か)とのマッチングによって決まります。

このマッチングをスムーズに成立させるために、

このマッチングに影響を与える遅れを知っておくということです。

例えば僕はセミナー活動をしていますが、セミナーがいつもの通りうまく進むとは限りません。

どのような外的影響によってセミナーの遅れが早まるのか遅まるのか?ということを知ろうとすることです。

外的影響が起きても、セミナー時間内にセミナーを作り上げることができたとしたら、

そしてそれがセミナーを行う前からのイメージ像やプランと一致していれば、ビジョンは成功ということです。

僕自身は、ビジョンは必ずしも必要なものではないと考えていて、

それでもビジョンを構築するのであれば、

遅れとの関係を明確にすることだと思っています。

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