自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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適用できない分野を見つける

こちらは2010年03月11日に掲載されたコラムです。

専門職の心得的に必要なことだと思っています。絶対不変の法則ってないわけです。

これは精神世界的な宇宙の法則も同じ。

ビジネスでも健康でも成功や幸せも、絶対法則などなく必ず非適用分野があります。

専門職として、自分が適用できる分野をしっかりと知っているのは当然のことですが、

専門家として、自分が適用できる世界が絶対法則だと言っているのは当然ではありません。

非適用分野を探すのは専門家の役割で、それを提供される人の役割ではない。

それをしない専門家に共通の発言があります。

「どうすれば批判がなくなるのか?」

「なぜ依存する人がこんなに多いのか」

「まだまだレベルが至っていない」

できることとできないことを明確にしない専門家には、必ず批判や依存、諦め(た上での頑張り)がワンセットです。

いくつか例を挙げると、

たとえば成功法則なんかが最もわかりやすいケースで、

どの成功法則でもその成功法則を使って成功するのは、その成功法則を売っている人だけです。

適用できない範囲が広すぎる。

これはほとんどの宗教でも同じ。

ビジネススキルのセミナーや本もたくさんありますが、

その通りにやってもうまく行くのはせいぜい多くて4%程度。もはややっていることに意味があるとは思えない。

精神世界の考え方も実は同じで、

精神世界など知らなかった時代、知らずに生きて死んでいった人には一度も適用されなかったのだけど

それで自分らしい人生を生きることができなかった、とは言えない。

マクロビオテックも健康のベースとなる考え方としてはいいのかもしれないけど、

実際には実践することで毎日萎れていく人もいるわけです。好転反応ではなく。

ところがそれを扱う人や広める人は、当然いいものとして扱い、広める。

これはただの無責任です

扱い広める人は、誰にとって、どのようなケースで、いついいものなのか、ということに取り組むこと。

そして適用しない分野は何で、どこなのか?を知っておくことです。

ブログで集客をした方がいいか?という質問をよく聞かれます。

これもやっぱり人それぞれ。

文章を書くのが苦手とか、毎日書くネタがないとか、そもそも集客したら逆に困るとか、

そういう人は最初から書かない方がいい。

どのセミナーを受けるといいですか?という質問もよく聞かれます。

これも同じ。焦って受けなくても、必要性とタイミングが合えば受ければいい。

他の人には大いに役立つが、自分には無意味なものに取り組む必要はありません。

僕の個別コンサルも、いろいろなところでありがたくもいろいろな噂が立って、受けてくれる人も数多くいますが、

必要ない人もちゃんといるわけです。

必要なければ受けなくて良い。

僕も1人の専門家として非適用範囲をしっかり持つようにしていますが、

それができるようになったら今度は適用範囲を広げるのも専門家の役割です。

適用範囲は非適用範囲に向かって広がるのだから、

やればやるほど広げる作業は困難になって行きます。

適用範囲を広げる方法は2つあって、

ひとつはそれでも地道な努力をし続けるという地味な方法と、

もうひとつは、自分のトータル力を上げるために、全く異なる分野の考え方を自分に取り入れることです。

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