自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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長い目で見たときのあいまいを、目先の具体にすること


※組成のコラムシリーズを読んでおくと理解が深まると思います

堅い言葉でいうと
「中期と短期を組み合わせた手を打つ」ということです。

この先の出来事は、未来の距離が長くなればなるほど
曖昧に、抽象的に、不確定なものになります。
(リーディングも同じ。だから未来のイメージを明確に持つ!なんてのはウソ)

だから未来に対してのイメージというのは
いつも必ず抽象的になる必要があります。
抽象的でなくてはならない、ともいえます。

抽象的な未来のイメージはどちらかというと
「こうはならない」というものを排除したものです。

例えば「3ヶ月後に外国に住んでいないと」か。
そうやって限定できるところまで限定する。
しかし限定しきれない、絞れないので
その範囲の中でのあいまいさになります。

この未来の曖昧で抽象的なイメージに
方向付けすることもできます。

たとえば自分でビジネスをやっているのなら
「年末までにお客を増やして行こう」とか
「年末までに休日を増やして養生しよう」とか。

方向付けはある程度必要なのであった方がいい物事です。

「結婚している」とか
「引っ越している」とかでもOK。

ただし、
「12月の売上は123.4万円だ!」とか
「11月にハワイに7泊、年末の休みは27日から」とか
「12月21日に結婚する」とか
「来年1月には東京の目黒区のおしゃれな2LDKのマンションの18階に引っ越している」
とかいう
具体的なものは全部NGです。

中期以上の具体的なプランは、
自分の可能性を奪います。

未来に可能性があるフリをして、
未来の出来事を過去で確定し、自分を縛る。

これに気がついていない人があまりにも多すぎる。

時間の概念に縛られていると言ってもいい。
まだないものを自分で縛ると言ってもいい。

中期はあくまで抽象的に、
やるなら方向付けだけをやる。

で、その中期の曖昧なイメージに対して
今現在行うことを具体的にやっていく。

目の前のこと、短期のことは具体的でなければならない。

「年末までにお客を増やして行こう」なのであれば
ブログ記事を増やしたり、広告を打ったり、
お客になりそうな人がいる場所に出かけて行く。
しかも、
自分がやって可能性が高いとわかっていることをやる。

「年末までに休日を増やして養生しよう」なのであれば
まだスケジュールが入っていないところを借り押さえにする。
身体を休める予約だけ入れてもいい。
自分がこのぐらい休めばちょうどいいというラインを押さえる。

「結婚している」というのであれば
出会い分量を増やす。思い切って告白する。
容姿を整え、結婚後必要となることを身につけておく。
自分が結婚できることのみやる。それ以外はやらない。

「引っ越している」なら、
もう物件を探す。ネットで探し明日不動産にいく。
不要なものを売りお金に換え、換えられないものは捨てる。
今の自分ができる最速の引っ越しをする。ベストな引っ越しはしない。

自分に合っていない方法を取るといつまでも結果が出ないし
自分に合っている方法に固執すると、いつまでも決断できない。

短期のことは手早く成果を得る。
結果を出す。
結果が出れば何でもいい。望まない結果でもいい。
短期という物事はそういう風に扱う。

そして長い目の方向があってそれをやったわけだけど
目の前の物事の結果の積み重ねが
そうなってもいいし、そうならなくてもいい。

「なる」という物事を組み込んで
中期をコントロールしようとするのではなく、
短期の結果を積むことで生まれる「なる」ことが
どんな連鎖を生み出すのか?
ということだけ注目する。

「なる」方向が、もともとの中期の方向ならそれでいいし
そうならないなら中期の方向を
一番今の自分に合ったものに変える。

もともとの抽象的方向に戻そうとしてはいけない。

そしてまた短期の結果を必ず得られるように組む。
これを繰り返すと
「目の前」が「長い目」につながるポイントというか
連結部分というかが見えてくる。

自分の場合はどのように中期を作ることができるのか?
ということがわかってきたら
「長い目」的に自分をうまく運びはじめるようになる。

これが継続的に自分を上手く運ぶひとつの方法になる。

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