自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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長距離走と短距離走は違う


こちらは2009年7月29日に掲載されたコラムです。

久々の一人踊るセミナー。書けない時期が続くとむずむずする。。

とうとうこのジャンルもこの記事で100記事を超えました。

というわけで、短距離走と長距離走のこと。


先日の大分九重合宿でも一部出てきたのだけど、短距離走と長距離走は違います。

今さら言うまでもなく明らか。

陸上競技の短距離走、長距離走ならわれわれの多くも明らかな違いがわかるのに、

ビジネスや日常シーン、自分のことを考えるときに多くの人はほとんどいつも短距離走を早く走ることばかり考えます。

短距離走のスピードで、長距離を走ることはできません

当たり前です。

ところが、これが仕事なら今月の売上げが前月に比べてどの程度の%を占めているか。前年比はどうか。

家計でも税金などの支払いが少し多くなっただけで、このままではいけないんじゃないかと心配になり、

もっともっと頑張るための方法を考えたりする。

自己啓発的な成長なんて、紙に書けば今年億万長者になれる勢いのものが人気を持つし、

ビジネス本は3ヵ月後に売上げ倍増やら、スキルを身につけて営業力を上げることばかり勧められている。

ちょっと考えてみてほしいのだけども、

仕事は人生の一部です。大きな一部ではあります。人生長い目で見て考えただけで視点が変わります。

仕事も特に自分でビジネスを行っている人は長距離走を走っているわけです。

長距離を短距離で走る走り方で走って、ゴールにたどり着くわけがない

目の前の人間関係がうまく行かないことに悩む必要もないわけです。それ自体短距離走だから。

これからの人間関係というのは長く長く続いていきます。その中で親しい人が数名見つかればいいのであって

そうでない人間関係にいちいち頭を悩ますのは、目先の問題に囚われて大切なことを忘れているということです。

ほとんどのケースでわれわれは長距離を走っているのに、

ほとんどのケースでわれわれは短距離を速く走る方法に苦心しています。

長距離走の選手が短距離の練習をしていたら、素人でもうまく行かないとわかります。

短距離に問題を感じたり悩んだりしているのなら、それは端から他人が見てもアホくさとわかります。

本人は真剣です。僕もそういうことがあります。

けれども長い目で見ると単純にアホくさいだけのことです。

たとえば、お金の心配は単純に気分の問題であることがよくあります。と、言うと。

「そんなことはない、実際に今月はピンチで、こういう支払いもあって」などという答えがよく返ってきます。

そういう場合こうやってみます。

過去の通帳を遡れるだけ集めてきて、毎月1日の残高を過去数年分まとめてエクセルで折れ線グラフにします。

そうすると、どんなにピンチの場合でも必ず盛り返す、というか、全体的には危機に及んでいないことがわかります。

最低額になったとき、どのようなことがあったのか思い出してみると、

そのとき程ピンチではないということがグラフ上見るも明らかにわかったりします。

(もちろん過去最大にピンチの場合は必死で取り組む必要があるけども)

長距離走のペースを覚えると、気分によって不安を感じることがなくなります。

「これは一過性の物事であって、大騒ぎするほどのことではない」という事実がわかるからです。

事実がわかるようになると、毎日毎日ささいなことで心を煩わされることがなくなります。

それもこれも、本当のところどうなのかを理解できるようになるからです。

そして本当のところどうなのかは、長距離でなくては見えてこないものです。

たとえば「目の前の問題は取り組まなくてもそのうち解消される」ということが実は多くありますが、

そういうことは長距離走でなくては見えてこないのです。

短距離一喜一憂型をやめて長距離に切り替えると物事がスムーズに流れはじめます。

短距離でうまくいけばいくほど、速く走れるようになればなるほど、4~5キロ地点で必ず力尽きます。

これからの長い人生、ビジネス、人間関係、どのように歩んでいくか見るも明らかだと思います。

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