自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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2種類の【自分には何もない病】


こういうときに不安と恐れを心の軸にして・・・ということは、

他人の目線と被害を被らないことを行動の基準にして

自分の力を発揮しないばかりか閉じ込めてしまう人が少なからずいます。

そのうちのほとんどの人が【自分には何もない病】の病魔に侵されています。

自分には何もない、というのは本当の意味で何もできないし持っていないということではなく、

自分が持っているものなんて価値低いしさ、

そんなのしゃしゃり出て発揮してもたかが知れているしさ、

それに考えも及ばないかもしれないから

人から「何やってんだよオマエ!」とか言われるリスク背負いたくないしさ、

つーか、震災とか危機対策よくわからないし、

自分ができることはいつもどおり仕事するだけのことぐらいでさ・・・・

・・・・というのが病魔。

「困っている人がいるから積極的に力を出せ」何ていうウソは言うつもりはなく、

(そんなんで人が動くなら誰も苦労せんわ!)

あれこれ理由をつけて、

自分という素材を生かすことができる(かもしれない)機会に

保身から物事がはじまってどうするねん!ということと、

その理由がいろいろな資産を持っているのにないことにするのは自分に対する裏切りだ、ということ。

これが病魔1。

病魔2は、震災とか身に迫っていないのでぴんとこないけども、

オレっちなんか震災地に物資抱えて持っていった上にボランティアでガンガンやる素晴らしい人間なんだ!

という勘違い。

そういう気概先行型の人はマーケティングからはじめること。

気持ちと善意の押し付けという迷惑が世の中には歴然と存在します。

【関連記事】 暑苦しい記事ではなく、マーケティングされた記事を書く。

自分に何もないから、被災という機会を利用して自分を証明しようと躍起になる。

自分の正当化の理由として、誰もがうなずきやすい善意と行動をダシにしているだけです。

もちろんそれでも実際に役立つなら勘違い大いにOKだと思う。

だと思うが、自分自身を考えてみるとき、勘違い確信によるたまたまラッキー現象を

これぞまさに自分!自分って素晴らしい!!としてしまう愚か者スパイラルにはまります。

この2つはどちらも自分には何もない病症候群の特徴。

心の奥底で、本気で自分には何もないとして、だから人の目線と批判を気にするシステムができてしまう。

一度システムができると、そのシステムの流れに沿って行動が決まり、

行動はいつも誰でも必ず正当化の理由とワンセットで証明されようとする。

・・・・んな人の、物事の流れなんていうのはウソっぱちもいいところです。

この病魔に侵されている人は、ひとまず自分にはどうやら強みが20個ぐらいはある・・・・

という現実からスタートすること。

強みというのは「他人には難しいが自分には簡単にできること」のこと。

他のみなさんには極めて困難なのに、自分はスラスラ~とできるのことが20個ぐらいあるなら、

それを軸にして何かの行動をすることを決める。

必要ならやる。必要ない、強みがうまくマッチしないなら日常生活を送る。

それが自分を有効に使うということで、震災時にも平時にも両方適用することができる。

そういう強みは、自分にものすごい数あるだけではなくて、

見つけることが簡単にできてしまうこともちゃんとあったりする。

今までないことになっていたのは、自分にはそういうスーパーパワーなどない・・・という前提でいたから。

自分の力は善意と行動力ですという勘違いしていたのも、強みなどない前提だから。

毎日の中で自分の行動や発言、影響などに注目して

ちょっと自分を観察すると「おっとぉ、どーやら人とかなり違うらしいんじゃない?」というものが見つかる。

それが強みのヒントになるし、現実的に強みというのは無意識でじゃんじゃん使われているものなので

使い道の汎用性を考えれば活躍はバリバリできるということです。

つまりは自分を有効に、正しく活躍させることができるということ。

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