自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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3日と3か月と3年

僕が経営者をやっていた頃(って今もそうではあるんだけど)

3日後には儲かる方法みたいなのが巷にあふれていたし、残念ながら僕もそのいくつかに手をつけていました。

3ヶ月後には革命が起こって世界がひっくり返っている会社になっているとかね。

あり得ませんから・・・

今もビジネスの世界ではそういう安易な手法・・・良い言い方をすると短期戦の手法が数多く取り入れられています。

そして大多数が失敗していく。失敗に気がつかないままに

ここ1年ほど、スピリチュアル系の方に関わることが多いのですが、

その方々もビジネスマンと同じ間違いを堂々と行っていることが多くて、

3日後に宇宙と一体になれるしだから幸せ・・・みたいな新興宗教顔負けの発言をする人もいます。

そんなんで上手くいったら誰も苦労しません

そして、そんなこと言っている人にはなりたくないんだよ

3日後成果を出しましょう、には正しい理由と間違った理由がどちらもあります。

正しい理由というのは早い成果が出ること。

人は成果を生み出すと「間違っているのではないか?」と思いにくくできています。

自分が打ち出した成果が意味があったと思いたい。

そして厄介なのは、ちゃんと意味もあるので、同時に存在しているデメリットは見なくなってしまうことです。

間違った理由というのは、

3日後の成果を長い期間追い求めた人を見てみると明らかなんだけど、

ビジネスなら間違いなく自転車操業に、精神世界の方なら間違いなく人が去っていく状況にそれぞれなっています。

なんでこんなことになるのかというととても簡単で、

体育の時間に短距離走中距離走長距離走の3つのカリキュラムがあるのに、

いつも短距離走の走り方だけを選択しているからです。

短距離のスタイルで中距離や長距離を走ることはできません。

ビジネスも人生もベースは長距離走にあります。

が、同時に長距離は中距離や短距離からできています。

ビジネスなら3日後の売上を上げる方法を取っている事業の方が、

そんなことに目をつむっている企業よりも高い業績を上げることができます。

同じことは中距離にも長距離にも言えて、

3日後の売上も、3ヶ月後の売上も、3年後の売上も確保できる体制を持っている事業が強い事業です。

精神世界なら、今どこかしらとつながって傷を治したりブロックを取り除くことももちろん大切だけども、

長い目で見ると3か月ぐらいは苦しむ期間を設けて自分で感触をつかんだ方がその後の役に立ったり、

3年で経験しながらやっていくからこそ人生に味をもたらすことが、実際に数多くあります。

目先の解決の積み重ねでやろうとしている人生は(3日解決の連続)

結局目先のことさえどうにかなれば良い人生です。

ビジネスや精神世界に限らず、人間関係や恋愛にも同じことが言えます。

もちろん人によって向き不向きというか、タイプがあるので、

短距離の関係が得意な人もいれば、長距離の関係が得意な人もいる。

全部まんべんなくできる人も、全部苦手な人もいると思います。

それでも取り組むのであれば、自分の得意な分野を生かしつつ

3日のいい関係、3ヶ月のいい関係、3年のいい関係の、すべてに取り組むことです。

ところが実際によくあるのは、

目先の人間関係に苦しんでどうにもならない気分に陥っているという状態。

「長い目で見ればどうということなどない」ということは結構あるものです。

逆に「長い目でなど見なくて良い」ということもある。

3日が良いものは3日のことを、

3か月が適切なら3ヶ月のスパンを、

3年で上げる成果は3年の時間を、

それぞれ間違わずに取り入れて、同時進行で進めると、

3年後には3日と3か月と3年の結果が全て同時に入ってくるようになります。

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