自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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3日間寝ることについて・・・


こちらは2009年3月2日に掲載されたコラムです。

高松の懇親会で意外な質問が出ました。

今まであまり話題になったことがない「3日寝かせる」という話。

僕はセミナーではいつも、「受けた後は3日間寝かせてください」と言っています。

内容を忘れて、控えたノートも見ず、なるべく思い出さずに「寝て」過ごして、
4日目に覚えているものから手をつけてくださいと言っています。

これは、勢いやら深い納得やらで即行動を起こしても、
本当にそれが自分にとって必要なものである確率が低いからです。

確率の低いものに手を出してやっても、それは継続しないし、
継続しないならやる気をなくしてしまうし、結局モノになりません。

というわけで、一度盛り上がった熱を冷ましてくださいと言っています。

名づけて、

   真夜中に書いたラブレターは3日寝かす作戦 です。

その「3日寝かせる」ということに質問が集中。

 なぜ寝かせるのか。

 どう寝かせるのか。

 すぐにやってはいけないのか。

 急務の課題があるときにそれでは間に合わない。

 なぜ3日なのか。(←これだけ正確な答えはありません)

 すぐやるタイプなので変えたくない。

いや、まぁ出るわ出るわ。

その話題をそこまで突きますか、という意味で意外だったし新鮮でした。

上の質問の答えはここでは書きませんが、
より大切な方法論がありますので少しそれに触れてみたいと思います。

3日寝かせるのは、勢いで思ったことから力強さを省いて、
今の自分に本当に必要なことは何なのかということを知るということです。

そんなことを伝えると、さらに質問が。

   そうやって選んだものは本当に正しいのですか?

   それをやっていくべきなのですか?

うむ。手ごわいな高松。さすが魚がうまいだけのことはある。(関係ない)

答えはNOです。

3日置いて残ったものは絶対的なものではありません。高確率なものです。

今の自分にとってそれを行う優先順位が高いということです。

ということは、本当にそれをやり続けるかどうかは
テストや実験をして反応を確かめないと、まだ本当のところはわからないということです。

だから「気合を入れて何が何でも成功させる」のではなく、
「うまく行きそうならやる、行かなさそうならやめる」という、反応を見るためにやるといいです。

これがビジネスならテストマーケティングということになるでしょうが、
自分に必要なことは、3日寝て強さを覚醒させて、その上で確率の高いものからはじめる。
うまく行くなら継続するし、うまく行かないなら継続しない

これで継続することが決まって、はじめて正しい、やっていくべきと言えるようになります。

いきなり何とか道が決まらなければ安心できないというスタンスから、うまく行くものをやるという思考パターンに切り替えた方が、結局はうまく行く可能性を高めるということになります。

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