自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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千式

【千式】見えない天井 0852

見えない天井に当たったとき、ほとんどの人が新しい企画や挑戦によって打開しようとする。そして失敗する。本業に立ち返り、本業を伸ばそうともする。が、そこも思った以上には伸びない。営業やマーケティングを強化したり、切り口を変えてもなぜか成果のスケールが変わらない。外部のコンサルタントを導入しても経費がかかって終わる。そもそもコンサルタントの多くは販売技術を扱うか、マイナスの状態にある経営をプラスにするこ……続きを読む
459文字 | 読了1分 | 投稿日2015年9月22日

【千式】発生した現象 0853

ほとんどの場合で事業がそうなるまでに収益体制に力を入れている。そして「収益体制をうまく運ぶために」すべてのしくみが組まれており、マネジメントもその体制を回すために作られてきた。これは間違いではないが、マーケットサイズや商品特性からこれ以上の発展は望めない。さて、収益体制は事業にとって「制約条件」になる。これがなければやっていけないが、これがあっても決定的な意味を見つけることはできないというものが制……続きを読む
511文字 | 読了1分 | 投稿日2015年9月22日

【千式】一様な状態 0854

「発生した現象」を探るには成果の先を追わなければならない。サービス提供側が狙っている効果が取れたかどうかではない。予期せぬ成功によって得られた成果でもない。その先に、この世界、社会にどのような物事が起こっているのか?を見る。自分たち(のサービス)がなければ生まれなかった。自分たちがいたから生まれた、ということは何か?なぜだかわからないが、自分たちの成果を享受した人たちは必ずこうなっているとか、こん……続きを読む
465文字 | 読了1分 | 投稿日2015年9月22日

【千式】理念ではない 0855

「発生した現象」が事業の【標準値】になる。ここによく間違いがある。「理念」は標準値にはならない。決定条件にもならない。事業存続の理由にもならない。事業はここからはじまる。それまでは事業の制約条件を満たすための準備期間でしかない。理念が経営者の思い込みであり、ほとんどの場合で現実に即していないのに対して、発生した現象はすでに現実でありその事業があったからこそそうなったものだ。事業はそれを伸ばす必要が……続きを読む
466文字 | 読了1分 | 投稿日2015年9月22日

【千式】社外取締役 0856

組織をさらに伸ばすのに、社外取締役を入れる。外部の監査機関だと思っていい。特に「発生した現象」を客観的に追ってもらい、トップ主導の組織方向を、「発生した現象」主体の方向に切り替える。社外取締役にはトップとしての方向性を見切る目を持った人材が必要で、しかも権力構造とその扱いを知っていなければならない。マーケッターにこのポジションは務まらない。外部のコンサルタントであってもならない。内部の取締役であり……続きを読む
451文字 | 読了1分 | 投稿日2015年9月23日

【千式】クリエイティブ・ディレクター 0857

クリエイティブ・ディレクターはハイブランドのコレクションを担当し全権限を握るデザイナーのことだ。商品と商品のプロモーション、コレクションの発表、店舗のデザインや服の配置に至るまでの大きな権限を持つ。だが代表や代表取締役ではない。事業には必ず要や核になる商品がある。その商品から派生する顧客、マーケティング、ハード、ソフトなどの様々な関係面がある。それを支配し任命し、任せる人材の主導によって事業を進ま……続きを読む
481文字 | 読了1分 | 投稿日2015年9月23日

【千式】吟遊詩人 0858

組織に馴染めない者がいる。その者の力を組織のために生かすことができるのであればこんなに優れたことはない。吟遊詩人は国家に仕えない。自由に天下を往来する。生計を立てながら人と関わり、様々な場所を経験する。それが情報を得るためのスパイ活動になり、組織目的に制約されないことで逆にニュートラルな情報を得ることにつながる。マネジメントとは信頼によって結びつかなければならず、固有の機能として権限を与える。特に……続きを読む
438文字 | 読了1分 | 投稿日2015年9月23日

【千式】浪費家 0859

収益体制がうまくいっている組織であれば財務の管理はきっちりとしている。だから収益活動以外への投資は行われない。稼ぎすぎてどうしようもない事業はボランティアに金銭を投入する。知恵がない。行われるべきは「発生した現象」への投資だ。発生した現象を伸ばしたり、知らしめたり、研究開発できる者に予算を割いたり、その現象の恩恵を受けて新たにトライする者に投資する。事業の運営に必要な制約条件の投資ではなく、事業の……続きを読む
442文字 | 読了1分 | 投稿日2015年9月23日

【千式】NASA 0860

「発生した現象」を伸ばすための研究機関を作る。研究者を集め成果を伸ばせるように研究させる。NASAは存在にいろいろな理由付けがあるが、収益機関ではない。むしろ予算を使う機関になる。火星に生命を発見したとしてもそれは誰の得にも実益にもならない。だがアメリカ国家が宇宙開発を続けることで先進性を持つように、成功した事業も研究開発を続けることで先進性を持つ必要がある。技術の発展によって出現する未来は確かに……続きを読む
444文字 | 読了1分 | 投稿日2015年9月23日

【千式】成果後の現象 0861

「出現する未来」「発生した現象」から事業を組み立てる。通常一度成果が出れば、ビジネス手法は営業、商品などこれまでの方法を守り強化する。だが、実際には商品が未来を作る。営業やマーケティングでは未来は作れない。商品が全ての鍵を握る。どの商品が最も売れているか?を見てはならない。どの商品が最も(人)数支持されているか?を見てもならない。商品の成果が生み出す現象は何か?をよく見て、それを生み出している商品……続きを読む
440文字 | 読了1分 | 投稿日2015年9月24日

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