長い間サービスが公共機関を通じて提供されていたものから、商売を通じて提供されるようになりました。
次のサービスはどのようなものを通じて提供されるのかということを解説します。
また、サービスが個人に与える影響が、どのような形となってサービスに返ってくるのかということもまとめています。
未来を正しく予想することはできない。
予測した未来が実際にその通りになったとして、それを行った人を預言者と呼ぶこともできない。
予測しなかったことが何であるかが明らかにされていないから、正確に未来を予言したとはいえない。
それに予測のプロセスが一致するかどうかによって意味が変わってしまう。
予測はたまたま当たったのか、予想通りに当たったのかが明らかにされていない。
それから、予測の的中は次の予測の的中を保証しない。
ひとつのビジネスの成功が次のビジネスの成功を保証しないことと同じである。
だからサービスが明日どのような働きを行い、どのように変化するかを予言することはできない。
できることは、既に決まっていることを事実に当てはめることだけである。
台風が来れば稲作に被害が出るというのは、既に決まっている。
今年の収穫を予言したとしてもそれは特別な意味を持たない。
逆に台風が来なければ稲が充分に水を得ることができず、育ちに影響が出ることもわかっている。
それを指摘したからといって未来を的中させたことにはならない。
しかし、来るべき未来がどのようなものであるのかは、稲、気候、土壌、水、過去の実績の蓄積などについて知っていれば予想することができ、予想したことは高い確率で実際に起こる。
同じことを当てはめて、サービスを理解しサービスの特性のパターンを知ることで、明日のサービスがどのようなものになるかを予測することができる。
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