05.ハード作りを許される者
コンセプトはサービスをはじめた最初の1人か2人によって作られる。 コンセプトを決めるには、感覚と理論の両方が要求される。考えればできるというものでもなく、感性が鋭く敏感な人ができるというものでもない。右脳と左脳のバランス...
コンセプトはサービスをはじめた最初の1人か2人によって作られる。 コンセプトを決めるには、感覚と理論の両方が要求される。考えればできるというものでもなく、感性が鋭く敏感な人ができるというものでもない。右脳と左脳のバランス...
コンセプトに忠実にハードを設計しているのに、その伝達がうまくいかない場合がある。 想いを込めて告白しても相手に気持ちが伝わらないことが人生にもあるように、コンセプトを的確に反映したはずのハードが、お客にうまく伝わらないこ...
お客はハードを五感で感じる。明確な目的意識があって判断するのではなく、見て、触って、聞いて 判断する。理論で判別するのではなく、 サービスのコンセプトをハードに組み込むためには、そのサービスを提供されるお客側の立場に立っ...
サービスはコンセプトを反映する作業だといえる。サービスが完全に作られてからも、何のためにサービスを続けるのかというと、それはコンセプトを反映し続けるためである。 コンセプトを反映するために提供するべきものを決め、一度決め...
2種類のサービスコンセプトが決まると、サービス作りをはじめる。 サービス作りには4つのステップがあり、ハード、基本サービス、しくみ、接客の順番に作り上げていく。もちろん、サービスコンセプトを設計図とする。 なぜ4つのステ...