06.強いブランドのパラドックス
強くなってしまったブランドは、ブランド作りやブランドの促進とは異なった、ある新しい特徴が生まれる。それはブランドに対する接客の無効化である。 ある年の正月が明けた1月3日。私の知人が母親と一緒に革製品とスカーフで有名なブ...
強くなってしまったブランドは、ブランド作りやブランドの促進とは異なった、ある新しい特徴が生まれる。それはブランドに対する接客の無効化である。 ある年の正月が明けた1月3日。私の知人が母親と一緒に革製品とスカーフで有名なブ...
新しいサービスを提供しはじめたとき、同時にブランドが生まれることはないので、一からブランド作りを行わなくてはならない。それは遠く長い道のりだけども、ブランドはそうやって毎日作られるものだから、結局はブランドが作られる歯車...
ブランド作りと促進は、必ずしも同じではない。ブランドの作りのほとんどはハードと接客にコンセプトが反映されているかどうかによって決まる。 これに対してブランドの促進に必要なことは、個別コンセプトの反映を強めること、基本サー...
サービスがブランドを作るということは、私たちはまず、お客のイメージに注目するのではなく、サービス提供者として何がブランドを作るのかということを正確に知っておく必要がある。 サービスはコンセプトに沿って4つのプロセスを経る...
サービスを作り上げることができたら、次はそのサービスを維持することが課題となる。 維持といってもそれは現状維持という意味ではなく、実活動の中で強いサービスをさらに強くするための方法を維持する。そのために行うことは2つあっ...
サービスには「発展」と「改善」できないという特長があります。サービスをよりお客の手元に届けるためには、発展ではなく展開することが必要になります。と同時に、お客の心の中に展開する、サービスによるブランド作りを欠かすことはで...